2006年 日本 120分
監督:山本清太
出演:森山未來、上野樹里、玉山鉄二、古田新太、麻生祐未、内山理名、樹木希林
(イントロダクション)
『さとうきび畑の唄』『広島・昭和20年8月6日』に続く、戦争をテーマにしたスペシャルドラマの第3弾。現代に生きる青年と、太平洋戦争時に回天の乗組員だった青年とが入れ代り、それぞれの視点から太平洋戦争を見つめる。森山未來が二役に挑戦。
果たして最後海からあがってきたのは、尾島健太?それとも石庭吾一?
タイムスリップと戦争、この2つのキーワードで想像するのが、
『ウインズ・オブ・ゴッド』
『戦国自衛隊』
『天軍』
この中で、この作品と似ているのが『ウインズ・オブ・ゴッド』だと思った。
『ウインズ・オブ・ゴッド』が好きな私なので、集中して観ることができた。
現代で気楽に生きる尾島健太、
回天の乗組員の石庭吾一、
それぞれが入れ替わり現代と戦時中を生きることに、
世代が変われば考え方も変わるのは必然で、
石庭吾一が現代で東京に出かけた時に、
最悪な若者たちをみて、俺たちはこんな未来のために命を犠牲にしようとしてきたのか?
と現代に対して幻滅してしまう。
確かに私たちもそうだけれど、
100年先の未来なんか観ることなんかできないし、
どうなっているかも想像すらできない、観ない方がいいかもしれない。
でも今生きているのだから一生懸命もがきながらでも生きることしかないと思う。
今時の青年が、戦時中にタイムスリップするのだが、
そこには彼女のおばあちゃんやおじいちゃんが登場する。
この青年も戦争なんて関係ないと思っていたけれど、
実際自分が戦時中にタイムスリップし、目の前に彼女の先祖が現れたら、
戦争には否定的だけれど、その人たちを守らなければとなり、
最後には、心境を叫びながら回天にて特攻してしまう。
上野樹里の一途に健太を愛するミナミちゃんは可愛かった。
