2009年 韓国 110分
監督・脚本:ユン・ジェグ
出演:チャ・スンウォン、ソン・ユナ、リュ・スンリョン、パク・ウォンサン、キム・イングォン
(イントロダクション)
「セブンデイズ」の脚本家ユン・ジェグが監督デビューを飾ったミステリー・サスペンス。殺人事件の現場で妻の痕跡を見つけてしまった刑事が、妻をかばって証拠の隠滅を謀りながら事件の真相を追うさまがスリリングに描かれる。実直な刑事のソンヨルは、裏組織の幹部の殺害現場で、犯人の遺留品と思われる証拠品が妻の所持品と同一のものであることに衝撃を受け、咄嗟に同僚のチェ刑事の目を盗んで隠滅を謀ってしまう。一方、被害者の兄で組織のボス、ジャッカルは、警察よりも先に犯人を見つけて復讐してやると息巻く。そんな中ソンヨルは、事件当日に被害者と会っていた男を強引に犯人に仕立て上げようとするのだが…。
この監督に嵌まりそうな予感がする。
『セブンデイズ』も観たときに衝撃だったが、
『セブンデイズ』もこの作品も脚本が素晴らしいく思える。
ソンヨルを殺そうとした相手は?
事件の真相をしっているピエロの正体は?
エンディング、裏組織との銃撃戦で重傷を負いながらも何とか無事だったソンヨル。
病室で目を覚ますと、そばには奥さんが笑顔で見守っていた。
あなたに逢いたがっている人がいるのと通された男、
そいつは全編を通して時々登場していた男、
しかし、病室に入ってきた時の表情を見てぞ~っとしてしまった。
おまえやったんかと声をあげてしまった。
この『シークレット』と言うだけあってエンディングもシークレットで一部終わっている。
そのシークレットのことを考えても、さっぱりなので考えないことにするけど、
一体何なのかは興味がある。
他に登場するキャラクターも、個性的でけっこう印象に残っている。
ソンヨルの同僚の刑事で、いつもソンヨルと喧嘩ばかりしてしまう同僚、
この同僚が途中でソンヨルに言う言葉も意深であり、
何かをつかみかけているのではと思わすような言葉だった。
しかし、作品中での意味深な言葉の意味ばかりを考えてしまうと、
頭の中がこんがらかるので、観ている最中には深追いをしない方がいいのではないかと思った。
見事にしてやられた感があり、未だに謎が残る作品。
う~んうまい作品だった。

