こんなんありました!

2010年 アメリカ 96分

監督:ポール・T・シュアリング

出演:エイドリアン・ブロディ、フォレスト・ウィテカー、イーサン・コーン、マギー・グレイス、フィッシャー・スティーブンス、トラヴィス・フィメル、ジェイソン・リュウ、デヴィッド・バンナー、カム・ジガンデイ、クリフトン・コリンズ・J


(イントロダクション)

ある危険な心理実験がもたらした実在の事件を基に映画化したサスペンス。オリジナルは2001年のドイツ映画「es [エス]」。主演はエイドリアン・ブロディとフォレスト・ウィッテカー。監督はTV「プリズン・ブレイク」のポール・T・シュアリング。職を失ったばかりのトラヴィスは、日当1,000ドルという高額な報酬に惹かれて、期間2週間の実験に参加することに。その実験とは、被験者となる24人の男たちが刑務所と同じ環境下で“看守役”と“囚人役”に分かれ、それぞれの役割に従って行動するというもの。トラヴィスはじめ囚人役となった男たちは、面白半分に看守役を挑発するなど最初はリラックスした様子だったが…。


マインドコントロールプログラム「MKウルトラ」(実験室KR-13の元ネタ)や、

スタンフォード監獄実験(この作品の元ネタ)などの実験を行っていたアメリカ、

何かほかにもやっていそうで恐ろしいような気がする。

『es[エス]』も観たようなきがするが、

この作品の看守側のとる行動は狂暴になったのではと思えた。

当然、この図式なら看守側に主導権があるはず、

看守側のリーダのバリスは、人当たりは良いものの、

私生活では親と同居して無職の42歳。

そんな男が、実験とはいうものの、人を支配するという優越感を覚えてしまう。

最初に人を支配するという行動を取った時に、この男は勃起してしまう。

そこで人を支配する快楽を思えてしまう。

それを知ってしまった男は、行動がエスカレートしていき、

自分の潜在意識の中にある狂気に目覚め心の箍が緩み始める。

そんな男の行動に看守の中でも良心を持ち合わせる人間は反抗し始める。

最後には、とうとうやってはいけない線も越えてしまう。

一触即発ムードで暴動までおきてしまって、

あんな感じで終われるものかなあと思ってしまった。