監督:アントワン・フークワ
出演:リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードル、ウェズリー・スナイプス、ウィル・パットン、エレン・バーキン、ヴィンセント・ドノフリオ、ブライアン・F・オバーン、リリ・テイラー
(イントロダクション)
ブルックリンで働く3人の刑事が、人生を犠牲にせざるを得ない状況に疲弊。そして警官による強盗殺人事件をきっかけに、彼らの正義と人生が交錯する……。リチャード・ギア、ドン・チードルらが共演したサスペンス。
この出演者たち私からすると豪華キャストだと思う。
1週間で定年を迎えるが自殺を考えている警察官、
人生をやり直したと思っている潜入捜査官、
お金に困っている警察官、
それぞれの3人のエピソード。
イーサン・ホークがすごく病んでいるなあと思うほど追い詰められている、
心理状態を上手く演じていたような気がする。
途中で『クラッシュ』みたいな仕上がりになるのかと想像させられた。
しかしそうではなかった。
エンディングは、定年を迎え自殺願望のある警察官は最後に良い事でもしようと、
お金に困っている警察官は一発勝負に、潜入捜査官はおとしまえをつけるために、
行動に起こす、その結末、それはとても皮肉なことになってしまった。
ウェズリー・スナイプスの出番は少なかったけど、やっぱり悪い顔していた。
もったいない使い方というか贅沢な使い方だと思った。
警察官でありながら一人の父親であったり、
潜入捜査官でありながら捜査対象者と変な友情が芽生えたり、
警察官でありながら娼婦を買い寂しさを紛らわせ娼婦を愛してしまったり、
警察官だというものの一人の男、その男の弱さや強さ、そして哀愁が表現された作品。
