1993年 アメリカ 144分
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー、ジョン・レグイザモ、イングリッド・ロジャース、ルイス・ガズマン、ヴィゴ・モーテンセン、エイドリアン・パスダー、ジョン・セダ、イングリッド・ロジャース
(イントロダクション)
かつて街を牛耳り麻薬の帝王として君臨したカリートが刑務所から帰って来て見たものは、以前には闇の世界にもあった仁義やルールが時の流れと共に姿を消し、今や殺伐とした雰囲気に変貌していた街の姿だった。今度帰ってきたら待っていてくれた恋人との純粋な愛に生きようと思っていた彼は、そんな街からは出ていくことを心に決めていたが、彼にはどうしても返さなければいけない1つの“借り”があった……。
すじを通すというのが受け入れないというか、
すじを通すことができないのか?
すじを通したらいけないのか?
最近よく感じてしまう、私が古いのか?
この作品中のカリートは、1本がちがちの筋が通った男。
何かカリートの心情がよく理解できた。
オープニングから、アル・パチーノ扮するカリートの格好良さに惹きつけられた。
引退して新たな夢に向かっていたカリート、
さすがに帝王として君臨した男は、簡単に足を洗うことができない。
好みもあるとは思うけど、『グッドフェローズ』を観た後なので、
比較をしてしまうけれど、この作品はカリートに焦点を当てているために、
カリートという人間が前に出ていて、そのカリートのキャラクター、
カリートがいう言葉を聞いていると、すごくわかるのでどんどん惹きつけられてしまった。
エンディングもやったと思った瞬間に落とされてしまったが、
『グッドフェローズ』なんかと比べるのも失礼かもしれない。
マフィアといえば、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノを想像してしまう私、
あたはどちら派と聞かれれば少し前までは、ロバート・デ・ニーロと答えていたけれど、
アル・パチーノの『エニイギブンサンデー』、『セント・オブ・ウーマン』などを観てしまったので、
今はややアル・パチーノ派になってしまっている。
またこの作品でのショーン・ペーンのジャンキー悪徳弁護士ぶりも見事だった。
またチョイ役で贅沢にもヴィゴ・モーテンセンが使われていた。
