こんなんありました!

2009年 スペイン・アメリカ・日本 115分

監督:ジム・ジャームッシュ

出演:イザック・ド・バンコレ、アレックス・デスカス、ジャン=フランソワ・ステヴナン、ルイス・トサル、ティルダ・スウィントン、工藤夕貴、ジョン・ハート、ガエル・ガルシア・ベルナル、ヒアム・アッバス、アレックス・デスカス、パス・デ・ラ・ウエルタ


(イントロダクション)

「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ監督が国際色豊かなオールスター・キャストで撮り上げた異色のハードボイルド・ムービー。イザック・ド・バンコレ扮する殺し屋と思しき主人公が、スペイン中を巡りながら謎に包まれた任務をストイックに黙々とこなしていく旅路をミステリアスに描き出す。一人の“孤独な男”がある任務を胸に、スペインの地に降り立つ。彼は行く先々でコードネームだけで呼ばれる仲間たちと出会い、そこで新たな指令を受け取る。誰も信用せず、計画の目的さえも知ることのないまま、ただ与えられた任務を完遂するために淡々と標的に迫っていく“孤独な男”だったが…。


ハードボイルドといえば、大藪春彦『野獣死すべし』・『蘇える金狼』や

藤原伊織『テロリストのパラソル』・『シリウスの道』を想像してしまう私、

当然これらの作品に登場したような性質を備えたキャラクターが登場するのだろうと思っていたが、

少し違うような気がした、確かに寡黙で淡々と物事を進めていくが、

キャラクターに魅力を感じなかった。

名刺の交換ではなく、マッチ箱の交換の儀式、

必ずエスプレッソを2つ注文する殺し屋、

マッチ箱の中には、小さなメモ書きがあり内容を確認すると丸めてエスプレッソで流し込む、

お前はヤギか?そのメモ書きの内容は見ている側には分からない。

殺し屋がホテルに戻ると、ベッドには全裸の女が、

殺し屋に向かい「私のお尻キレイ?好き?」

殺し屋「好きだ!」

なんじゃこのやり取り、その次のシーンではスーツを着たままベッドに寝る殺し屋の隣に、

ふつうに全裸で寝ている女、このシーンすごく不自然に感じた。

一体何が言いたいのだろうか?

展開にメリハリがないので、少し疲れていたので何度か眠りに落ちてしまった。

ハードボイルドとうたっているのに退屈な作品だった。