2006年 アメリカ 107分
監督:アーウィン・ウィンクラー
出演:サミュエル・L・ジャクソン、ジェシカ・ビール、カーティス・ジャクソン、クリスティーナ・リッチ、チャド・マイケル・マーレイ、ヴィクトリア・ロウェル、ジェームズ・マクドナルド
(イントロダクション)
イラクでの泥沼の戦場を体験し心に深い傷を負ったアメリカ人兵士たちが、帰還後も日常生活への順応に苦慮する姿を描いた戦争ドラマ。イラクで活動中の軍医ウィルと若い兵士トミー、ジョーダン、ジャマール、ヴァネッサたちは、待ちに待った母国アメリカへの帰還が実現することに。しかし、最後の任務に就いた彼らを武装勢力が急襲する。ヴァネッサは右手を失い、ジャマールは混乱の中、非武装の女性を射殺してしまい、さらにトミーの目の前でジョーダンが射殺されてしまう。そして、ようやく故郷へと戻ってきた彼らだったが、望んでいた平穏が訪れることはなく、新たな困難が彼らを待ち受けていた…。
親友を目前で亡くしたトミー、
誤射で非武装の一般市民を撃ち殺してしまったジャマール、
右手首から先を失ったヴァネッサ、
従軍した医師ウィル、
帰還と当時に心の傷を持ち帰ってしまう、
日常生活でも何か歯車が合わずに精神状態が不安定になってしまう彼ら、
今の日本では考えられないこと、このような人たちは一体どれだけアメリカに存在するのだろうか?
劇中でも、戦場に赴く前には普通に接してた人間でも、
帰還後は、何かを勘ぐってしまい人とのコミニケーションを避けて孤立してまう彼ら、
こうなると歯止めがきかなくなるので、身内の助けがどうしても必要になってくる。
トミーは、生きる場所を求める為に再び戦場に戻ることを決意する。
このようなトミーと同様な行動を取る帰還兵も多いのだろうか?
やはり『マイ・ブラザー』でも言っていたけど、
戦場に赴いた兵士の終戦は帰還したら終わるのではなく、
その人が死ぬまで続くという言葉、そうなのかもしれないなあとこの作品を観終わっても思った。
