1995年 アメリカ 113分
監督:ウェイン・ワン
出演:ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、ハロルド・ペリノー・ジュニア、フォレスト・ウィテカー、アシュレイ・ジャッド、ジャレッド・ハリス、ハロルド・ペリノー・Jr、ハロルド・ペリノー
(イントロダクション)
アメリカを代表する作家ポール・オースターが書き下ろした原作を基に、男たちの中に隠された哀しいロマンティシズムを描いた都会の物語。14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー、彼の馴染みの客で突然の事故により出産まもない妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポール、彼が車に跳ねられそうになった所を助けた黒人少年ラシードの3人を軸に、ブルックリンのとある煙草屋に集まる男達女達の日常を、過去と現在を、嘘と本当を巧みに交差させながら進んでゆく。
オーギーを中心にポール、ラシード、ルビー、サイラス、
そしてオーギーのエピソードからなる話。
アシュレイ・ジャドで検索していてヒットした作品で、
ハーベイ・カイテルとフォレスト・ウィテカーが出演していたのも決め手で観ることに。
シブいチョイ悪オヤジオーギーを演じるハーヴェイ・カイテルのシブいことシブイこと。
それとキャラクター各々のエピソードも引きつけられたし、
人と人とのつながり方も見事だった。
嘘も方便というエピソードがハーヴェイ・カイテルが盲目の老婆と顔を寄せ合っている写真。
オーギーがなぜ14年間毎朝同じ時刻に、
店の前で写真を撮り続けいるかがわかるエピソード。
オーギーとルビーとの間に18年前に生まれた娘フェリシティを
アシュレイ・ジャドが演じていたけど、一目ではわからなかった。
劇的に何かが起こることはなく、
展開もゆっくりと進んでいく、
そのゆっくりと進んでいくことで、それぞれのキャラクターの人柄、
特にオーギーとポールの懐の深さに引き込まれた。
