2004年 日本 120分
監督:犬童一心
出演:山崎努、青島幸男、谷啓、宇津井健、長門勇、藤岡琢也、松原智恵子、星野真里、森繁久彌
(イントロダクション)
東京郊外にある高級老人ホームで悠々自適な毎日を送っていた菊島ら元気な老人たち。ところが、そんな彼らに仲間の死という突然の出来事が訪れた。亡くなった源田は『死に花』というタイトルのノートを遺していた。そこには穴を掘って銀行から17億円を強奪するという驚くべき計画が書かれていた。しかもその標的は、仲間の一人伊能が理不尽なリストラにあった銀行だった。老人たちはこの練り上げられた大胆不敵な一大計画にすっかり魅了され、これを実行することを決意する。さっそく道具を揃え、工事を装って計画通りに穴を掘り進む彼らだったが…。
『渡る世間は鬼ばかり』 の新旧岡倉のおじいちゃん揃い踏みやんと思うのは私だけ?
7年前の作品、星野真里の顔が何か違うぞという感じにみえた。
出演に名を連ねる人の中に、何人か亡くなられている方もいるが、
この出演陣の大先輩方がシブいんだなあ。
最初にインパクトがあったシーンは、
源田が無くなり火葬されるが、焼場から出てきた骨をみて係員が慌てる。
そこには源田だけの骨ではなく、寄り添うもう一つの骨があった。
それは生前源田と恋仲にあった婦人のものだった。
睡眠薬を飲んで棺に入ったとのこと、要するに愛を全うしたということ。
自ら命を絶つというのは反対だけれど、
でもこのシーンはう~んこういう選択をしたか、
でもこれは許してあげてもいいのかなあと思った。
また、自分の葬式を自分で演出し、自分で皆に挨拶していた源田のこだわり、
葬儀に参列するひとたちも楽しそうだった。
生活の違う老人、
いくつになっても女大好き軽薄じいさん穴池でも人間観察能力は抜群、
超真面目人間のじいさん伊能、
ホームレスじいさん先山、
どこにでもいるような素朴なじいさん庄司、
リーダー的存在で、セクシーじいさん菊島しかしバアグラ使用中、
このメンバーで計画を決行、果たして結末は・・・・・・・・・・・・・・・。
たまにおふざけシーンもあり突っ込んでしまう場面もあり。
じいさんたちの体力は続くのか?
エンディング、この計画の本意がわかった時には涙をしてしまう展開に。
