2009年 アメリカ 112分
監督:ジョン・ヒルコート
出演:シャーリーズ・セロン、ロバート・デュバル、ヴィゴ・モーテンセン、モリー・パーカー、ガイ・ピアース、コディ・スミット=マクフィー
(イントロダクション)
「ノーカントリー」の原作者コーマック・マッカーシーのピュリッツァー賞受賞の同名ベストセラーを「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した衝撃の終末世界ムービー。文明が崩壊し荒廃したアメリカ大陸をひたすら南を目指して旅を続ける一組の父子を主人公に、飢えや寒さ、さらには人肉さえ口にする暴徒たちの襲撃から我が身を守る極限のサバイバルの行方と、そんな過酷な状況でも最愛の息子の無垢な心を守り通し、人間らしさを失うまいと振る舞い続ける父親の無限の愛を描き出す。息子役にはハリウッド期待の新鋭コディ・スミット=マクフィー。監督は「プロポジション -血の誓約-」のジョン・ヒルコート。
善い人、悪しき人の境界線は?
父親と息子とりあえず南に向かって何があるかわからないけど歩き続ける。
飢えや寒さ、さらには人肉さえ口にする暴徒たちを悪しき人と決めつけ、
襲われたら自分を撃てと、弾を1発だけ入れた銃を子供に渡す父親、
そんなことを子供にいう父親、こんな状況で善い悪いにこだわる父親、
自分を撃てと銃を渡されたところで、躊躇なく子供が自分が善でいるために、
自身の命を絶てるだろうか?
無限の愛を描き出すと書かれているが、とりようであると思った。
こんな時代でも、善い人で生きて行くこの部分にこだわってしまうと、
おのずと行動は制限されてしまう。
例えば息子か悪い人にとっつかまってしまい、
父親の言うとおり自分の目が届く範囲で自分を撃とうとしていたら、
この父親はどうするのか?黙ってみているのだろうか?
それを助けるために悪い人に向けて銃を撃って助けようとするのか?
どちらなのかと思ってしまう。
私なら息子とこんな時代でも生きていこうという決意しているのであれば、
銃を悪い人に向けて助けに行こうとするだろう。
生きがいの息子だから当然失いたくないから、
それのどこが悪いのだろうか?
銃があってこんあ状況だったら、命を絶つ目的ではなく護身のために所持するだろう。
考え方次第でどうとでもとれる内容。
