こんなんありました! border=
2006年 ドイツ 103分
監督:グレゴール・シュニッツラー
出演:パウラ・カレンベルグ、 カリーナ・ヴィーゼ、フランツ・ディンダ、ハンス=ラウリン・バイヤーリンク、トマス・ヴラシア

(イントロダクション)
 本国ドイツでベストセラーとなった小説を完全映画化。原子力発電所の事故により、放射能という見えない恐怖に襲われた市民がパニックに陥るさまと、そんな突然の惨事によって引き裂かれてしまう愛し合う高校生2人の運命を描く。高校生のハンナは、少し口うるさい母親と幼い弟ウリーの3人暮らし。ある日、授業中に先生の質問に窮したハンナを転校生のエルマーが助けてくれる。以来、エルマーのことが気になり始めるハンナ。後日、2人は誰もいない教室でキスを交わす。初めての恋に喜びを感じるハンナだったが、その直後、原発事故を伝える警報が校内に鳴り響く…。

色んなものに振り回されるハンナ、
そもそも原発の事故がなければ幸せな生活を送っていたに違いない。
ハンナは駅へ向けて避難中に弟を目の前で車に跳ねられて即死、
ショック状態で駅に到着するが、列車に乗れず絶望の中で、
放射能の雨を浴びて被爆してしまう。
髪の毛が抜け落ちスキンヘッドになってしまうハンナ。
叔母の所で世話になるハンナ、叔母からニットキャップを渡されるが、
かぶらないハンナ、被爆したことを隠さずに普通に生活するハンナ、
親友だったはずの友達にも避けられ、街を歩いていたら白い目で見られる。
金持ちだけが被爆しない特権階級も嫌な感じだった。
その特権階級を蹴ってハンナへの愛を貫いたエルマーは大したもんだと思う。
恋人のエルマーが取った行動は、エルマーの両親の関係が良くて家庭団欒なら、
あんなチョイスをしなかったのかもしれない、両親よりハンナを取った、
いや取るざるをえないかったけど、ハンナの側にいるエルマーはナイスガイ。
もう23・4年前だったかなあと思うけど、チェルノブイリ原発の事故を思い出すが、
正直当時は、日本でなくて良かったなあとしか思っていなかったが、
日本にも原発はあるし、事故も聞くが放射能が流出した事故は聞いたことはない。
でも実際問題、原発は日本にもあるので大きな事故が起きる可能性だってある。
そうなったとしても、良心を持って生きていければなあと思う。