2007年 日本 135分
監督:麻生学
出演:長塚京三、仲村トオル、谷原章介、平山あや、大森南朋、酒井美紀、窪塚俊介、伊藤裕子、西田尚美、床嶋佳子
(イントロダクション)
宮部みゆきの同名ベストセラーをWOWOW“ドラマW”枠で映像化したミステリー・サスペンス。連続保険金殺人事件を巡る謎を、関係者の“財布”を切り口に綴る。東京郊外で暴走車によるひき逃げ事件が発生。死亡した男性の妻には愛人がおり、3億円の保険金がかけられていたことから2人に疑惑の目が向けられる。しかし、彼らには完璧なアリバイがあったのだが…。2007年11月4日にWOWOWにて初放映後、2008年5月には劇場公開も実現。
第1章『刑事の財布』
第2章『子どもの財布』
第3章『探偵の財布』
第4章『目撃者の財布』
第5章『旧友の財布』
第6章『証人の財布』
第7章『再び探偵の財布』
第8章『犯人の財布』
第9章『再び刑事の財布』
宮部みゆきの作品を観るのは初めてかもしれない、
さすがにベストセラーになった作品だなあと思った。
谷原章介と伊藤裕子が、黒に見えて白、
いややっぱり白に見えて黒という、
グレーゾーンをすり抜けていくイヤな感じの男女を演じていたと思う。
第5章『旧友の財布』で大森南朋が谷原章介の幼馴染みで、
犯人じゃないと信じている高校教師を演じていたが、
自分の教え子に裏切られ旧友にも裏切られ人間不信に陥ってしまうが、
それを慰める奥さんの冷静な言葉は印象に残った。
この作品は財布が自分の持ち主について語るという今まで見たことない視点で目が離せなくなり、
釘付けになってしまった。
WOWOWドラマシリーズはグレードが高いなあ。