こんなんありました! border=
2009年 アメリカ 113分
監督:ウェイン・クラマー
出演:ハリソン・フォード、 レイ・リオッタ、アシュレイ・ジャッド、ジム・スタージェス、クリフ・カーティス、サマー・ビシル、メロディ・カザエ、ジャスティン・チョーン


(イントロダクション)
移民局I.C.E.に属し、不法滞在者の取り締まりが任務の捜査官マックス。ある日、殺された同僚の妹の遺品から偽造カードを発見したマックスは、独自に調査を始めるが……。ハリソン・フォード主演による、現代社会問題をリアルに描いたサスペンス。


グリーンカード(アメリカにおける外国人永住権)が欲しいが為に、
移民判定官と寝る代わりに偽造グリーンカードを入手しようとする女優志願のオーストラリア人女性、
幼い息子を残してメキシコに強制送還される母親、
さまざまな理由を持った動機の越境者たちだ。
イスラム教徒であるバングラデシュ出身の女子高生タズリマは、
授業で9・11のテロ実行犯たちを殺人鬼と決めつけるべきではないと言い放ったばっかりに、
危険分子と見なされ拘置されてしまう。その発言で
FBIまで動き、家族から引き離されてしまう。
彼女の言っていることを良く聞けば、なぜそんなことを言っているのかは、わかるはず。
それを通報する学校もどうなんだろう?
そういう発言をする機会を与えておきながら、
正直に発言した少女が何を言いたいのかわからず、
他の生徒からの攻撃から守れず、
通報までする学校側は教育者失格ではないかと思う。

レイ・リオッタ扮する移民判定官は、最悪な男で車をぶつけられて、
その加害者を引きずり出そうとして車のドアを開けたら美女が乗っていたので、
態度が一変、その相手がグリーンカードを欲しがっていることをしり、
彼女の体を代償にグリーンカードを発行する約束をする。
挙げ句の果ては、離婚するから君と堂々と会いたいと言い始める始末。
アメリカが抱える深刻な問題、かなり根が深い。