2003年 イギリス 107分
監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:ブレンダン・マッキー、サイモン・イェーツ、ニコラス・アーロン、リチャード・ホーキング
(イントロダクション)
1985年6月、若き英国人クライマー、ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツは、アンデス山脈の難関、標高6600mのシウラ・グランデ峰に挑み、ほぼ垂直にそびえる前人未踏の西壁の登頂に成功する。しかし、下山途中に悲劇が起こる。足場が突如崩れ、そのまま数10メートル滑落したジョーは片足を骨折し、立ち上がることもできなくなってしまう。サイモンは互いの体をザイルで結び救出を試みるが、バランスを崩したジョーの体は垂直の氷壁で宙吊りとなってしまうのだった。このままでは2人とも死んでしまう。サイモンは運命の決断を迫られる…。
どんなはなしなのだろうかと期待しながらの鑑賞開始、
垂直にちがい断崖絶壁を登攀する2人を観ていたら、『アイガー北壁』を思い出した。
『アイガー北壁』も、ええ~これどうやって撮影したのというシーンがあったけど、
ジョーが滑落して足を骨折するシーン、
観ていてああ~今の完全に足折れたなあとわかるような映像だった。
ザイルを切断するまでのサイモンは、
絶望の中でも何とかジョーと一緒に下山できるように最善を尽くしたが、
考えて考えてザイルを切断してしまう。
この行為でサイモンは登山家からバッシングをされたらしい。
ジョーが助かったのは、山の知識が豊富なのと、
生きてやるという気力、
そして運があったからだと思う。
ザイルを切断されクレバスを落下していったジョー、足を骨折しながらジョーが選択したのは、
そこを登るのではなく下るとの選択、この選択が自らの命を助ける結果になった。
あんな骨折をしていて、まして足の骨折だから絶望的な状況におかれながら、
サイモンに追いついたのは奇跡だろう。
登山はできるけど登攀は私には絶対無理だろう。
雪山登山はしてみたいと思うけど、私みたいなヘタレにできるか自信がない。