
2005年 アメリカ 103分
監督:ジョン・メイバリー
出演:キーラ・ナイトレイ、エイドリアン・ブロディ、クリス・クリストファーソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ケリー・リンチ
(イントロダクション)
オスカー俳優エイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイ共演の異色サスペンス。1992年と2007年の2つの時を往き来しながら自らの死の謎を探る青年と、そんな彼と恋に落ちる孤独な女性の悲愴な運命をスリリングに描く。1992年、湾岸戦争で重傷を負い、その後遺症で記憶障害に悩むジャックは、ある時殺人事件に巻き込まれ、精神病院に送られる。ベッカー医師による矯正治療を受けることになった彼は、拘束衣を着せられ狭い引き出し棚に閉じ込められてしまう。暗闇の中で意識を失ったジャックが目を覚ますと、彼は15年後の2007年にタイムスリップしていた…。
拘束衣を着せられ狭い引き出し棚に閉じ込められるシーンがあったが、
私なら間違いなく、気がおかしくなるだろう。あれは一体何の治療になるんだろう。あんな治療って本当にあるんだろうか?
エイドリアン・ブロディ目当てだけでチョイスした作品。
エイドリアン・ブロディは、優しい眼差し、そして苦悩する主人公を好演していたと思う。
タイムスリップのトリガーは、狭い引き出し棚で極限状態に追い込まれること。
本人に取っては苦痛でしかないと思うが、それを繰り返すことにより、
本当の自分が見えてきた主人公、
最終的に頭に傷を負って大量出血している状態で狭い引き出し棚に入り、
最後のタイムスリップをする、その先で主人公は生き延びることができたのか?
普通に考えても???となる部分は多かったけど、
不思議に頑張っている主人公を観ると、そんなことどうでもよくなってきた。
タイトルの『ジャケット』とは拘束衣の意味。
すごく気味が悪かったのが、2007年にいる時に手がかりを探す為に、
精神病院に行って医師に話を聞くシーンで、その医師の表情が気味が悪く、
面と向かって喋っている時と、顔を合わせない時の表情のギャップが怖かった。