2008年 イスラエル 90分
監督・脚本・出演:アリー・フォルマン
(イントロダション)
イスラエル人のアリ・フォルマン監督が、自らも青年時代にイスラエル軍兵士の一人として最前線に身を置いた80年代のレバノン戦争を題材に、戦争の本質を鋭くえぐり出す衝撃のドキュメンタリー・アニメーション。旧友との再会をきっかけに、なぜか自分が戦争当時のことを思い出せないことに気づいたフォルマン監督。彼は、かつての戦友を訪ね歩き、失われた記憶を取り戻そうと試みる。やがてそれは、戦慄の真実としてフォルマン自身の心に重くのしかかってくることになるが…。自らが体験した過酷な現実を、アニメーションならではの幻想的な映像を織り交ぜ、真摯に語っていく。
26匹の野良犬が街中を疾走してある男のアパートへ走って行き、
窓から覗いた男に吠えまくるところからのオープニング、意味深な感じ。
自分が仮にこの主人公なら、昔のことを調べる為に戦友の元を訪ねて記憶を取り戻そうとするだろうかと考えると、???になる。
現在何の不自由もなく生活していて精神的にも安定しているなら、
昔のことを思うよりは、先の未来を見るだろうと思う。
この主人公は、知らない方が良いかも知れない20数年前の記憶を取り戻す行動を選んだ。
そして結末は…………。
エンディングは、アニメーションから実写でイスラエル国防軍の
サブラ・シャティーラの虐殺を伝えるニュース映像が映し出されている。
そこには直視するのも辛い映像があった。最近ニュースでイスラエル軍が支援船を拿捕したり、先に襲ってきたと言い、攻撃を仕掛け支援船に乗っていた人に死人がでるなどの行動をするイスラエル軍は一体………………