こんなんありました! border=


1997年 日本 73分
監督・脚本:中島哲也
出演:岸部一徳、 菜木のり子、中村久美、根津甚八、石田えり、余貴美子、藤井かほり、日高圭智、石川真希


(イントロダクション)
『下妻物語』で高い評価を得たCM界の巨匠・中島哲也監督の劇場長編デビュー作。逆上がりができないばかりにダメ人間の烙印を押されそうになっている小学4年生の少年を主人公に、彼の周りで起こる事件をスケッチ風に綴ったホームコメディ。


冒頭たかしの「オッパイの大きい子だ、だから僕はC.Cガールズの右から2番目の子と結婚する。」
心の声から始まる。しかし妄想の中で青田典子に逆上がりができない人は嫌いとふられる。
たかし頑張って妄想力つけろよ!と応援してしまった。
全編時間がのんびり過ぎていく、岸部一徳演じるたかしの父親の小学生時代のエピソードも面白かった。
逆上がりのできないことで、妄想の中へ逃げ込み、石田えりと余貴美子と共演する。
たかしの役は根津甚八の役どころ。なんというマセガキ。
ガムシャラなスポ魂ものではないが、逆上がりされど逆上がり、逆上がりをなめてはいけません。
逆上がりができないということで将来的に何ら問題はないが、
それから逃げるのではなく、チャレンジしてダメならそれでいいんやでと努力を怠るなということを言いたかったのだろう。
子供だけのエピソードなのかなあと思っていたけど、たかしの父親がなぜなのか、いじめられている女子高生と16時間、カラオケボックスに引きこもり、母親がドアぶち破り父親を1発KOするシーンは、大笑いし女性は強し!と思った。それぐらいの気構えがなければ母親もできないかもしれない。
たかしは、ドラマの根津甚八をみて、
何でこのオジサンは同じことを何度も繰り返すのだろうと言うシーン、
根津甚八は浮気を繰り返し女にだらしない設定、しかし自分に言われているいるような気がした。
私の場合は女ではなく酒で記憶をなくすことだけど、死ぬまで続くのか、この変な癖!
バックに流れる遠藤京子の『帰りたくない』という曲がすごく映画にあっていた。

始まりもオッパイなら終わりもオッパイだった。