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2005年 日本 109分
監督:堀川とんこう
出演:上川隆也、木村佳乃、森口瑤子、南田洋子、マコ・イワマツ、円城寺あや、谷村美月


(イントロダクション)
終戦60年企画としてWOWOWが制作した、名匠・山田洋次原作・脚本による感動ドラマ。テニアンに出張中の商社マン・小野寺は、小型機を操縦する老パイロットのレオに興味を持つ。3ヵ月後、日本を訪れたレオは、小野寺の故郷の能登に行きたいと言うが…。


マコ・イワマツという名前は聞き覚えがあったので、調べてみた、
アメリカ国籍で神戸市生まれ名優という表現が相応の俳優さん、
1966年にアカデミー助演男優賞とゴールデングローブ助演男優賞に、
1976年にはトニー賞の主演男優賞にノミネートされている経歴からみると、まさに名優、
この作品が2005年製作なので、翌年に亡くなられています。
その功績を称え1994年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも名前が刻まれている。
この映画の主役は上川隆也でもなく木村佳乃でもなく間違いなくマコ・イワマツだろう。
この映画のタイトルの祖国という言葉、日本人の私が日本で平々凡々と住んでいたら、
祖国という言葉は使わないだろう。レオというパイロットは、実は守谷亮という日本人だった。
その守谷亮がレオと名乗り、セスナのパイロットをして生きた50年間、
この重い重すぎる年月をテニアン島で暮らしたレオが思う日本が、
本当の祖国という言葉のに相応しい意味になると思う。

エンディングに上川隆也演じる小野寺が、戦争はまだ終わっていないと言うが、

ひょっとしたらまだこの守谷亮のケースは少なくないと思う。
戦争が終わって60年以上経つが、守谷亮みたいなケースの場合は、
自分では終わらせたいと思っているが終わらすことができない状態に陥っている人は少なくないと思う。
さすがWOWOW、さすが山田洋次原作・脚本の作品だったと言える。