2004年 韓国 111分
監督・脚本:キム・ドヒョク
出演:イ・ソンジェ、キム・ヒョンジュ、イ・ジュンヒョク、キム・チャンワン
(イントロダクション)
『デイジー』のイ・ソンジェが主演するヒューマンファンタジー。エリートで二枚目の企業顧問弁護士と、国選弁護ばかりを請け負う冴えない三枚目の弁護士、シン・ソッキ。同姓同名のふたりは、ある日偶然乗り合わせたエレベーターで事故に遭い…。
同姓同名で同じ職業だけでも低い確率なのに、
更に同じエレベーターに乗り合わせ、事故に合う確率て
一体どんなもんだろうと、計算しようと思ったが計算できない私。
二枚目のシン・ソッキが事故から目が覚め、顔に巻かれた包帯をほどいて、
鏡を見ると、冴えないシン・ソッキの顔が写っていた。体が入れ替わってしまう。
この冴えないシン・ソッキ、とても愛嬌のある顔でお金に執着心もなく、弁護士なのにその日暮らし、
お金はないが人望があり、周囲の人から色々と助けてもらっている。
ジニョンという二枚目のシン・ソッキがリストラで人員削減依頼を受けている会社の受付の女が、
ずうっと片想いだった彼女、ある日アタックをするが見事に遊ばれてしまう。
呪い殺してやると言ったら、事故に遭ってしまい責任を感じてしまう彼女。
そんな彼女が会社をリストラされ、不当解雇と会社を訴え、
その弁護を二枚目のシン・ソッキの意識が乗り移った冴えないシン・ソッキが受けることになる。
そこで、彼女の二枚目のシン・ソッキへの想いを語る。
シン・ソッキは、自分への純粋な気持ちを聞き、申し訳なく思ったのか、
必死に彼女の弁護を始める。
本来の自分が握っている証拠を隣の住民であるこそ泥を使って盗み出す。
それを証拠として提出すると、本来の自分が目を覚ました時に制裁を受けることを知っていながらも提出して、彼女の勝訴を勝ち取る。
話としては面白かったが、話の中で忘れられている意識不明で
ベッドに横たわる二枚目のシン・ソッキの中に宿っている冴えないシン・ソッキの魂を
不憫に思えて仕方なかった。
冴えないシン・ソッキ役のイ・ソンジェの映画は、
『デイジー』、『公共の敵』、『氷雨』などを観ていて顔は知っているが、
このシン・ソッキは、特殊メイクをしているので、目元に面影が残っているが、よく観ても同一人物には見えなかった。
エンディングは、そんな状態で冴えないシン・ソッキの偽物がジニョンと結婚して終わる。
