
右から会計検査院副長の松平元、旭・ゲーンズブルー調査官、鳥居調査官
その他に真田大輔、橋場茶子が主要登場人物の
万城目学作『プリンセス・トヨトミ』やっと読み終えた。
旭・ゲーンズブルー調査官は、スーパーモデルを想像させられるような容姿で気が強い女、
ゲーンズブルーというのは多分、フランスの女優さんから取ったのだろうと思う。
鳥居調査官は、見ての通り容姿はいけてなく、少しダメ人間だが稀にミラクルを起こす男、
冒頭に先輩の鳥居とドSの旭が衝突するシーンで、大笑いしてしまった表現が、
身長175cmの旭、身長160cmの鳥居という設定で、
あまりにも先輩風を吹かす鳥居に対して、
下の方から吹いてくる先輩風を感じながら………………。という表現をしていたところには笑ってしまった。
話に出てくる地名などは、聞き馴染みのある場所が多く、
話の中を自分が歩いているような気もしたり、見て知っている場所が多くてすぐに想像できた。
万城目学の作品『鴨川ホルモー』、『鹿男あをによし』、『ホルモー六景』、『ザ・万歩計』
そして、この作品『プリンセス・トヨトミ』個人的な感想を言えば、
『鴨川ホルモー』が一番面白く徐々にトーンダウンしているのは間違いなく今回はかなり期待外れになっていた。
中盤まで楽しく読み進んでいたけれど、
茶子ちゃんが組事務所に単身殴り込みに行ったあとの展開が、
かなり物足りなく思えて、読み進めるのがつらかった。
帯には万城目学の最高傑作と書いていた人がいたが、
私は心配していた結果になってしまった。
次の作品でも同様な感想を持つようであれば、万城目学の本は読まないことになるだろう。