2010年 4月 29日(木)
梅田芸術劇場 12:30開演
3階席 1列目 6番
出演:古田新太、天海祐希、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木孝
(イントロダクション)
ときは17世紀、ところは日本を遠く離れたイベリア半島の一小国コルドニア王国。
その領海で暴れまわっている海賊の石川五右衛門(古田新太)は、同じくその界隈を荒らしている
女海賊アンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)と戦友になり、彼女の船で用心棒をすることになる。
とある港町で、五右衛門は彼をつけねらう賞金稼ぎのデスペラード豹之進(山本太郎)と戦う羽目に。
しかもその隙を突かれ、アンヌは城の兵士に捕らえられてしまう。
城に連れて行かれたアンヌを待っていたのラーカム・デ・ブライボン大宰相(藤木孝)。
王の血筋が途絶えた今は、彼が国を仕切っている。だが、大宰相はアンヌに王になれと告げる。
彼女こそ先王の娘だというのだ。
城に入ったアンヌは、侍女エリザベッタ(森奈みはる)から貴婦人教育を受けるはめに。
社交界デビューのダンスパーティーで、隣国の王子、シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)は
彼女にひとめぼれをする。そして、そこにはアンヌを心配して潜入していた五右衛門もいた。
貴族に変装していた五右衛門のことが気になり、うるさくつきまとう大宰相の孫娘の
ポリー・デ・ブライボン(神田沙也加)。
それぞれの思惑が交錯する中、女王としての立場に目覚めていくアンヌはついに"海賊討伐令"を発布。
彼女自ら甲冑を着込み軍を率いて、かつて仲間だった海賊たちに戦いを挑むことになってしまう。
海賊仲間を守るためアンヌと対決する五右衛門。
国王と海賊、立場を分かつ二人の誇りと意地が激突する。
だが、女王擁立の裏には大宰相の国家的陰謀があった。
五右衛門とアンヌ、果たして二人の運命やいかに!?
いやいや参った参りました最高です!という感想。
最後までチケットを取るかどうか悩んでいたが取ってよかった。天海祐希目的で来たので、
他のキャストのことは頭になかったが、途中であれ松田聖子が歌ってるん違うかなあと思ったら
神田沙也加だった。『メタル・マクベス』のDVD、
『五右衛門ロック』をゲキシネで観て知っていたハイトーンボイスの冠くん、
生で観たのは初めて、高音の声が出せない私にとっては、あんな高い声出せて羨ましいなあと思った。
山本太郎は、まあ気楽な役をやっていたので演技がどうのこうのという感想はない。
今回観て思ったのは、お金をかければ不思議なセットを作れるんだなあと思った。
ずうっと思っていたが不思議なセットだった。
何と言っても、天海祐希のヅカでトップだった証を見せつけられたような気がする。
最初はロングヘアー、アップにし、最後はジャンヌダルクみたいなショートヘアー、
最後のショートヘアーは、近くで観たかったなあ。あのアンヌ・ザ・トルネード役、
他に誰ができるのか、天海祐希しかいてないような気がする。
ラスカルいや、それはアライグマだった。オスカルみたいな格好も魅せてくれた。
ヅカの『ベルサイユのばら』でも観ているかのような錯覚をおこしたシーンもあった。
体調は悪かったものの観に来てよかった。本当に不思議なセットだった。演出もすごく良かった。
ああ忘れるところやった橋本じゅんがカミングアウトしていた。あれは間近で観たくないなあ。(笑)
髭を蓄えあんなことをカミングアウトしたところで、何の説得力もありゃしない、しかし良い声してたわ。
今日は贅沢な芝居のはしご、これから2本目まで時間潰し、いい芝居が観れますように。