こんなんありました! border=

2009年 日本 106分
監督:亀井亨
出演:佐藤二朗、安達祐実、渡辺哲、志賀廣太郎、角替和枝、渋谷琴乃、佐藤仁美、高橋直純、高橋洋


(イントロダクション)
個性派俳優・佐藤二朗の主演で贈るハートフル・ストーリー。引きこもりの中年ニートの主人公がかわいい子犬と出会ったことをきっかけに、外の世界へと一歩を踏み出していく姿を描く。監督は「ネコナデ」の亀井亨。芝家の一人息子、二郎は35歳にして無職の引きこもり。実家で平穏に暮らしていた彼だったが、突然父が他界、続いて母まで家出してしまう。そんなある日、二郎は一匹のマメシバと出会う。二郎が追い払おうとしても、懐いて離れようとしない。それは、息子を心配する母が自分を捜させるためによこしたものだった。そんな気などさらさらない二郎は、ひょんな成り行きからマメシバを連れて母親捜しの旅に出ることになるのだが…。


佐藤二朗を最初にテレビで観たのは、
確か江角マキコ主演の『マルサ!!東京国税局査察部』というドラマだったと思う。
佐藤二朗のキャラクターと猫背椿のキャラクターが笑い担当みたいな感じだったと思うが、
その時になぜだか印象に残った、それからテレビで見かけると何だか注目してしまう不思議な俳優さん、
自身の強迫性障害の経験をもとに『memo』という映画は監督もしている。
佐藤二朗が演じる芝二郎は35歳にして無職の引きこもり、
どうやら被害妄想が酷いのかもしれない、
人が喋っている言葉を素直に受け入ることができず
反対の意味の言葉も聞こえてきて、
その人の考えていることがわからくなって自滅してしまう二朗。
そして引きこもり、気持ちを浄化する二郎、
佐藤二朗の二郎がしゃべる言葉は、ユーモアあふれるセリフばかり、
人としゃべるのが苦手でありながら、ボキャブラリー豊富か二郎、
豆芝の名前が一郎で、この一郎くんは、
すごく意味深い存在で二郎に影響を与える。
おまけにめちゃくちゃ可愛い。
お母さんが言っていた、「子育てと子離れをしているところかなあ?」
このセリフにこの映画の意味が凝縮されているような気がする。
お笑いコンビ笑い飯のロン毛の方の西田が、チョイ役で出演していたが、中々面白い役だったと思う。
最後はどこまで行くのかなあと思ったが、この映画は完全ノーマークだったが、良い映画だったと思う。