こんなんありました! border=
2009年 アメリカ 132分
監督:クリント・イースドウッド
出演:モーガン・フリーマン、マット・ディモン 、トニー・キゴロギ、パトリック・モフォケン、マット・スターン


(あらすじ)
 1994年、南アフリカ共和国初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラだが、新生国家の船出には多くの問題があった。ある日、ラグビー南ア代表の試合を観戦したマンデラの頭の中で何かが閃いた。南アではラグビーは白人が愛好するスポーツで、黒人にとってはアパルトヘイトの象徴。しかし、1年後に南アで開催されるラグビーのワールドカップで南アのチームが勝てば、それが人種間の和解につながるかもしれない…と。


アパルトヘイトを取り上げられた映画は、
ケビン・クライン主演『遠い夜明け 』、
ヒラリー・スワンク主演『レッド・ダスト 』などを、
すでに観ているが、やはりこの映画もひたすら耐える、耐える、
耐え忍んだ後には・・・・・・・・・。

ネルソン・マンデラの言葉、「私の魂の指揮官は私だ。」
この言葉、すごく印象に残る言葉でネルソン・マンデラは囚われた27年間、
この言葉を胸に自分のやるべきことをするために、生き続けた。
1994年ネルソン・マンデラ大統領就任、
その直後はまだ道路を挟んでラグビーをする白人、サッカーをする黒人というように、
アパルトヘイト政策の根が深く残っている状態。
ネルソン・マンデラは、この国を変える使命感でいっぱいで、
その中でも、1年後に南ア開催のラグビーワールドカップは是非とも
代表スプリングボクスを優勝させたかった。
その思惑の中、ストーリーは展開していき、最後のピナール主将の
「6万5000人ではない。私たちは(全国民の)4300万人のサウスアメリンだ。」
という言葉につながる。


お互いに対して無知というのはこわいなあ、わかり合うというのは大事なあと
印象に残るシーンがあった。
慈善事業で、白人のご婦人と黒人のご婦人が教会で子供に衣類などを配っている。
列の最後の子供に「よかったわねえ、少しサイズ大きいけど、温かいから着てね」と
スプリングボクスのシャツを渡そうとするが、悲しそうにいらないと言い立ち去る。
そこで白人のご夫人は、国を代表するラグビーチームも黒人にとっては
悪の象徴になっていることを初めて知る。
またスプリングボクス主将のピナールも、ネルソン・マンデラ大統領が収容されていた
ロベン島を見てから、ネルソン・マンデラの精神力の強さ、
大統領が自分自身に何をもとめているのか、ひしひしと感じる。
スプリングボクスのメンバーも、スラム街にラクビーを教えに行くことで
スラムの現状を目の当たりにして何かを感じる。
そんなこんなで、チームもまとまっていく。


ラグビーシーンでは、スクラムの息使いなど試合観戦をしていても感じられない
スクラム内部の迫力映像も観れ、知らず知らずの間にのめり込んでいた。
決勝の試合、両国の国歌斉唱が終わり試合開始、
その時に思わず拍手し「いけスプリンボクス!」と言いそうになるぐらい、
完全に入ってしまっていた。
試合終了した瞬間に白人の象徴であったスリングボクスは、
全国民の南アフリカ代表ラグビーチーム、スプリングボクスに変わった瞬間だった。


「ONE TEAM ONE COUNTRY」

そんな南アフリカで今年はサッカーワルドカップが行われる。
しかし、まだ治安も悪かったりするとの声も耳にするのだけれど、
何もなくワールドカップが終わってほしい。



さあ、明日は第47回日本ラグビーフットボール選手権を観戦予定
リーグ戦の結果だけで判断するのであれば、
トヨタ自動車ヴェルブリッツとサントリーサンゴリアスが2回戦へ進出するだろうと思う。
しかし、神戸製鋼コベルコスティーラーズも大畑大介がスタメンで出場するとのことで
何かやってくれそうな気がするし、NECグリーンロケッツもリーグ戦終盤からは調子を
あげているので苦しいかもしれないけど意地をみせてほしい。
明日は特にNECに注目したい。