2008年 日本 131分
監督・脚本:生野慈朗
出演:松雪泰子、椎名桔平、林遣都、奥貫薫、市川実和子
(イントロダクション)
谷村志穂の同名小説を「容疑者Xの献身」の松雪泰子と「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」の椎名桔平主演で映画化したヒューマン・ドラマ。監督は「手紙」の生野慈朗。大学病院で外科医をする百田滴は、結婚10年目にして夫・良介との間に待望の子どもを授かる。しかし喜びも束の間、滴は乳がんの再発という悲劇に見舞われる。そして、出産か治療かというあまりにも過酷な選択を迫られる滴だったが…。
38歳女性外科医、初産乳癌の再発、癌の治療か、自分の命を縮めての出産、究極の選択あなたならどうする?
滴は外科医ということで自分の癌をエコーで確認する。それと同時に自分の中に宿る新しい命の存在も確認する。
そこから一人で考えて覚悟を決める。滴と良介は、お互いに愛する気持ちが強い為に滴は良介のことを考え、正直に状況を伝えたい気持ち、伝えてしまうと子供が産めないなど、色々と葛藤する。医師がゆえに持っている知識、胎児は胎盤に守られているので癌の攻撃を受けないなど、色々考えた末に誰も告げずに出産に踏み切る。
自分の身近にいてる人間を大事にしたいなあと思ったり、自分の弱さをさらけ出せる人間も必要だなあと思えた。
実際私がこのような命に関わる究極の選択を迫られたら、いつまでも決断できないんだろうなあと思う。