2008年 日本 140分
監督・脚本・原作:橋口亮輔
出演:木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、柄本明、寺島進、安藤玉恵、寺田農、八嶋智人、斉藤洋介、佐藤二朗、田中要次、横山めぐみ、加瀬亮
(イントロダクション)
『ハッシュ!』以来6年ぶりの新作となった橋口亮輔監督によるラブストーリー。90年代のさまざまな社会的事件を背景に、困難に直面しても離れずに生きていくひと組の夫婦の10年の軌跡を描く。映画初主演の木村多江とリリー・フランキーが共演。
大嫌いなリリー・フランキーと大好きな木村多江、プラマイゼロやなあと訳わからんことを言いながら観始めた。最初の方は、リリー・フランキーの軽さ加減に苛々させられた。その反対で木村多江に癒されながら話が進んでいった。1時間30分過ぎたあたりからの木村多江の演技から目が離せなかった。さすがこの映画で、仲間由紀恵『私は貝なりたい』、広末涼子『おくりびと』、吉永小百合『母べえ』、『まぼろしの邪馬台国』をおさえて第32回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しただけのことはある。ここからは、リリー・フランキーにも腹立てずに、イケメンではないけど、お前なんやかんや言ってもいいやつやないかと思ってしまった。
リリー・フランキーは法廷画家を演じていたので、色んな事件の裁判シーンがあったけど、いろんな被告人が出てきたが、もし自分が裁判員に選ばれて、こんな裁判は絶対に嫌だと思われるケースが2つばかりあった、この2つのケースは冷静にジャッジなどできるはずないケースだったなあ。仕事とはいえ法廷画家もそんな場面に出くわすのは嫌だろうなと思う。
木村多江お見事と思える映画だった。
