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1992年 アメリカ 156分


監督:マーティン・ブレスト
出演:アル・パチーノ、クリス・オドネル、カブリエル・アンウォー、ジェームズ

(イントロダクション)
 気難しく人間嫌いな全盲の退役軍人と、心優しいエリート寄宿学校の苦学生との年齢差を越えた友情を描き出した感動作。A・パチーノの熱演(七度目のノミネートにして遂にアカデミー主演賞受賞)やC・オドネルのさわやかな演技は言うに及ばないが、男同士の奇妙な友情を軽快に見せてくれたM・ブレスト監督が、今度は打って変わってじっくりと人間愛を描き、監督の奥の深さを認識できる点も記憶しておきたい。G・アンウォーとタンゴを踊るシーンは絶品。


 最初からアル・パチーノの演技に釘付けになってしまった。プライドが高い退役軍人で自分のことをチャーリーに大佐と呼ばせ、体に触れたりすると今度体に触れたら撃つぞと言ったり、何ていうおっさんやと思ってしまうが、このおっさんの言葉や行動を見てると、人間的に良いやつだなあと思え惹き付けられた。

 大佐とチャーリーの関係も最初は、対等な立場ではなかったが最後には、戦友みたいな関係になり、言葉は汚いが最後、頭が固い校長に向かい全校生徒の前で、援護射撃を撃ちチャーリーのピンチを見事助けるシーンは最高だった。

 アル・パチーノがアカデミー主演賞受賞したのも納得できる演技だったと思える。『エニイ・ギブン・サンデー』、『インサイダー』に続いて好きなアル・パチーノ主演作品になった。