こんなんありました! border=


2003年 日本 118分

監督:田口トモロヲ
脚本:宮藤官九郎
出演:峯田和伸、麻生久美子、中村獅童、大森南朋、マギー、コタニキンヤ


(イントロダクション)
 ギターの中島、ボーカルのジョニー、ベースのトシ、ドラムの豆蔵の4人組ロックバンド“SPEED WAY”は、一大バンド・ブームに乗ってメジャーデビューを果たし、ファーストシングルもヒットして順調な滑り出しを切っていた。だが同時に、彼らは“売れる歌”と“ほんとうに歌いたい歌”の狭間で悩み続けていた。そんなある日の夜、創作活動の行き詰まりに苦しむ中島の前に、ボブ・ディランに似た風貌の“ロックの神様”が現われる。以来自分の前にだけ頻繁に現われるその姿を見て、中島はロックから遠ざかっていく自分を否応なく自覚してしまうのだった…。


 高円寺の4人は居酒屋にてロック談義に熱くなる。突然ベーシストのトシが入口に向かって「ミック・ジャガー」と叫ぶ。現れたののは、高円寺のミック・ジャガー(田中要次)、これがまたミック・ジャガーに見えるから不思議、大爆笑してしまった。

 ギターの中島(峯田和伸)には、不思議と彼女(麻生久美子)がいる。この中島、ライブ終わりには変な言い訳をして、ファンと一夜を過ごすようなやつ、そんな中島のことをすべて受け入れる彼女、器がでかい中島はそんな彼女におんぶに抱っこ。何をしても受け入れてくれると勘違いして調子に乗る中島、彼女をなくしそうなことになってから、泣き言をいう中島、ここらへんのシーンは本当に好き勝手言いやがっておのれ!と苛ついてしまった。

 「バンドも社会なんだ!」とボーカルのジョニー(中村獅童)が中島に向かい言った、うんその通りやろと思ったが中島は全然自分の頭にある理想から抜け出せない、変なプライドを捨てきれないでいたがバンドの意義を見いだす。

 中島の彼女、こんな彼女不思議で仕方ないが、こんな彼女いたら、鬼金棒だろう。不思議とこのカップル名前を呼び合うことなく、お互いを君と呼び合っているのには少し違和感ありあり、しかしこの話では、それもありかもと思えた。

 最後は「やらなきゃいけないことをやるだけさ、だから上手くいくんだよ」としめていた。

 最後はその通りだと思うエンディング、しかしそれを知るまでかなり遠回りをしてしまった中島、しかしこんなもんだろう。