2007年 イギリス 107分
監督:ジョン・クローリー
出演:アンドリュー・ガーフィールド、ピーター・ミュラン、ケイティ・ライオンズ、ショーン・エヴァンス
(イントロダクション)
『ダブリン上等!』のジョン・クローリー監督、マーク・オロウ脚本コンビが贈るドラマ。かつて“少年A”と呼ばれた青年が出所。彼はジャックという新しい名前を手に入れ、ソーシャルワーカー・テリーのサポートを受けながら新たな生活を始めるが…。
少年Aがソーシャルワーカー・テリーと話すオープニング、新しい名前をジャックに決めるシーン、すごく軽く感じた。ジャックはどこにいてもおかしくない普通の青年、ただ過去には少女を殺めています。
ジャックは、一生懸命に仕事も頑張り、彼女もでき幸せいっぱいになるが、ソーシャルワーカー・テリーの息子が、マスコミにジャックの居場所を知らせてしまう。この息子、このことを知り激昂するテリーに、何か甘ったれことを言っていた。何でも人の責任にするなよなお前と突っ込んでしまった。
最初からジャックの犯した過ちは何かわからず、小出しにして途中で、何をしたかわかります。すごく憤りを感じた私。未来に向かって進んで行くのは良いが、過去にやったことに対しては反省をしなければならないし償いもしないといけないと思う。
被害者側の親の立場でいたならば正直、毎日足を運んで詫びをいれられようと許せることなどないと思う。多分一生許すことなど出来ないと思う。しかしジャックには生きる資格はないのかと言うとそうではない。
映画ではジャックの真面目さが伝わってきて好青年と言っても良いぐらい、自分の過去がマスコミに知られてしまった時に、「僕は昔と違う」と言う、周囲の人にはどう思われるかしれないが確かにそうかもしれない、でもそのような過去を持つ人間が実際に近所にいるとわかったらどうなるだろうか?ソーシャルワーカーのテリーに連絡するがつながらない、その原因がまたテリーの息子にあった。唯一の頼みの綱のテリーに連絡できないことで、ジャックは何を考えたのだろうか?
エンディング、ジャックが立っている場所、ちょっと待てと言ってしまった。
テリーのバカ息子の存在が鬱陶しかった。