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1984年 アメリカ/イギリス 141分


監督:ローランド・ジョフィ
出演:サム・ウォーターストン、ハイン・S・ニョール、ジョン・マルコビッチ、ジュリアン・サンズ


(イントロダクション)
 70年代、クメール・ルージュによる内乱渦巻くカンボジアを舞台に、アメリカ人記者と現地人助手の絆を力強く描く。ピューリッツァ賞を受賞したS・ジャンバーグのノンフィクションが原作。プノンペンでの混乱ぶりを描写した前半部も迫力有るが、後半、強制労働に従事させられている助手(H・S・ニョール、アカデミー助演男優賞受賞)が脱走し戦禍の大地をさまようシーンが凄まじい。M・オールドフィールドのスコアも白眉。

 ノンフィクションのベトナム戦争の話、劇中にクメール・ルージュ(ポル・ポト派)の子供たちが洗脳されているシーンがあったのだけれども、黒板に家族らしき人間だろうか手を繋いでいる絵が描かれてあり、父親、母親、娘、息子が手を繋いでる、ある女の子が立ち上がり両親の絵の所にバッテンして母親と娘が手を繋いでる部分を消し、皆から拍手をされているようなシーンがあった、それはクメール・ルージュが子供たちにクメール・ルージュの為なら親子なんか関係なくしっかりとクメール・ルージュの為に働けと洗脳していたのだろうか、すごく異様な感じがした。

 この映画で助手を演じていたハイン・S・ニョールは、実際に収容所で強制労働の経験があるらしい。また25年前のジョン・マルコビッチが出演していたけど、若さがなかったなあ。

 戦争は大人たちが始めるもの、その度に未来を担う子供たちの命を奪う戦争って一体何の為にやらなければならないか?