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2004年 アメリカ 121分

監督・脚本:ブルース・A・バンズ
出演:ケビン・コスナー、デミ・ムーアー、デイン・クック、ウィリアム・ハート


(ストーリー)
 ケビン・コスナー×デミ・ムーア、による衝撃のサイコ・スリラー。ある日、若いカップルの全裸死体が発見された。現場には、被害者の血で捺された指紋があった。2年間の沈黙を破り再び動き出した"指紋の殺人鬼"――。殺人鬼の正体は、良き家庭人でもある大物実業家アール・ブルックスだった…。

 私は未だにデミ・ムーアは『ゴーストニューヨークの幻』で見たショートヘアーの似合うヒロインのイメージが抜けられない、今のデミさんを見ると魔女みたいな顔つきになってしまっている。『チャーリーズエンジェル』をみた時は、怖かった。この映画でも離婚調停中の性格がキツイ女刑事を演じていた。でも時より見せる愛嬌ある表情は可愛く見えた。
 一方のケビン・コスナー、悪人役は初めてみたような気がするが、設定通りの殺人鬼を上手く演じていたと思う。今までのケビン・コスナーには悪より善のイメージしかないけれども、悪にもチャレンジすればいいのにと思った。

 話は、完璧なる殺人鬼とあるだけあって、完璧に殺人をするが、ある男に殺人現場を目撃され、次の殺人現場に連れていけと要求される。わざわざターゲットを変えてターゲットにしたのは、女刑事の調停中の旦那と愛人の女弁護士だった。女刑事に容疑を被せてる緻密さ、言葉巧みに犯行を目撃された男を墓地に誘い込み、残忍な手口で殺し完全犯罪成立!と思ったら、娘にハサミで首を刺されて絶命するシーン、ええ何でこうなるのと思っていたらそれはブルックスの夢だった。何の暗示なのだろう?
 完璧なる殺人鬼のくせに、最後に女刑事の所に容疑を擦り付けた男になりすまし電話をするが、女刑事はこの電話で連続殺人鬼は別にいると情報を与えることになる。この電話の意味がわからない。続編でもあるのかなあ。少しもったいないなあと思った作品だった。