こんなんありました! border=

2005年 日本 111分


監督:堤幸彦
出演:渡部篤郎、小池栄子、吹越満、大杉漣、遠藤憲一、佐藤二朗、片桐はいり、嶋田久作


(ストーリー)
 独特の作風で多くのファンを持つ作家・京極夏彦と、人気演出家・堤幸彦がタッグを組んだ謎解き時代劇。非道な手口で江戸の町を荒らす極悪人・祇右衛門が3度目の打ち首にあった。そんな中、打ち首にあうたびに蘇る奇妙な祇右衛門に目を付けた男がいた。


 小股潜りの又一(渡部篤郎)、山猫廻しのおぎん(小池栄子)、山岡百介(吹越満)、事触れの治平(大杉漣)、田所真兵衛(遠藤憲一)、笹森欣藏(嶋田久作)が主要なキャラクター、話半ばでお前かと思ったキャラクターが黒幕だったので少し物足りなさがあったけれども、エンディングの方で身分の差は乗り切ることができるのかという山岡百介が事触れの治平に聞くシーンがあり、山岡百介に対して言った事触れの治平の言葉が印象的だった。この事触れの治平は男好き、登場する時には必ず立ち小便のシーンがあるので、どんなけ小便するねんなあというぐらい気持ちいいぐらいの勢いでなさってました。そんなキャラクターが最後にいいセリフを言った瞬間に「やるなあオヤジ」と言ってしまった。今までに視たことない画面から臭ってきそうなぐらいのキャラクターを見事に演じていた大杉漣はさすがだなあと思えた。

 小股潜りの又一を演じる渡部篤郎、悪いがかなりセリフが聞き取りづらかった。遠藤憲一が演じていた
田所真兵衛が少し可哀想な気がして仕方ない、真っ直ぐな性格なので、自分が信じていた人間が黒幕だったことを知らずに終わってしまう、しかしどんくさい人間で何度も同じ失敗を繰り返す、最後は小股潜りの又一を追っかけているシーンがあるが、ルパンと銭形警部みたいで笑えた。