こんなんありました!


2008年 アメリカ 110分



監督:トム・ホッパー


出演:ヒラリー・スワンク、キウェテル・イジョフォー、イアン・ロバーツ




(ストーリー)TSUTAYA DISUCASより
 ヒラリー・スワンク主演による感動作。白人の支配下にあった南アフリカでは、すべてを告白することで犯罪者が恩赦を受けていた。ある時、弁護士のサラは、元警官の恩赦申請に異議を申し立てた黒人政治家・アレックスを助けることになるのだが…。


 冒頭に監房らしき所で仰向けで左目が潰れ流血して血の海になった床、引きずられながらある方向を見て手を伸ばして何かを言いたげにしている黒人、こんなシーンで始まる。

 2000年南アフリカ、国民の統一と和解を推進するための法律ができ、真実和解委員会という聴聞会があり、恩赦を申請して、被告人がその委員会で包み隠さず全て真実を述べると無罪になるという委員会。


 この話ではアレックスの親友スティーブの行方を探すのが最優先目的だったが、アレックスは忌々しい記憶がよみがえり、PTSDと戦いながら弁護士のサラと真実を追求していく、最終的には最初の悪徳警官に口を割らすことができ、その口から「すまない」という言葉を言わし反省させることができた。またその証言から黒幕の悪徳警官を逮捕することができる。

 しかしこの悪徳警官も、裁判所の証言台にポケットに手を突っ込みながら、無罪を主張し、真実和解委員会に恩赦を申請する始末。

エンドロールで、

 今過去への扉を閉じよう、忘れるためでなく我らを未来へと解放するために
     ツツ大主教

 と出てくるのだけれど、言っていることは、すごく良いことを主張しているのは理解できる。この法律を制定したのは、その国だから何とも言えないが、とても被害者心情から見ると耐え難いと思う。

 例えば自分の子供が昔白人に殺されたことがわかり逮捕され恩赦を申請して、そこで反省もせずに態度も悪くポケットに手を突っ込みながら全部話したから、はい無罪でしょみたいな態度で許せる気になるのだろうか?最初の悪徳警官も最初は悪びれた様子はなかったが、最後には反省していたが、これが狙いかもしれない。