2008年 日本 126分
監督・脚本:森義隆
出演: 斉藤嘉樹、中村蒼、市川由衣、高良健吾、豊穣隆博、桐谷健太
(ストーリー)
野球の名門として知られる京浜高校の補欠部員・雅人とノブは、甲子園のグラウンドを目指して毎日過酷な練習に励んでいた。しかし上級生が引退しても、彼らに与えられるのは雑用ばかり。そんな中、有望株の新入生が入部したことにより、2人は高校最後の甲子園のベンチを巡って争うことになり……。29歳の新鋭・森義隆監督が、補欠部員たちの奮闘を爽やかに描いた青春ドラマ。雅人役に映画初主演の斎藤嘉樹、ノブ役に「恋空」の中村蒼。
この映画の存在を知った時、これは必見と思ったが、
もう公開が終わろうとしていたので観れなかった。 前半はあんまりやなあと思っていたが、
ノブがマネージャー役を断ったところから、話が動き始めてきた。
雅人はサードでノブはファーストところがファーストで有望な新一年生が入部することになる。
それを聞いてファーストではベンチ入りできないと、
ベンチ入りするためにファーストからサードに転向しベンチ入りを目指すことになる。
この行為は私からすると、すごく野球をなめているとしか思えない。
雅人とノブはこれから関係がぎくしゃくし始める。
ここから2人は同じポジションに入って競いあうことなる。首を傾げてしまったのが、
ここからの練習風景のシーン、少しやりすぎではと思ってしまった。
まあ野次りあいながらノックを受けるのはいいが、
ことあるごとにノブに近づきグラブで小突くのは1回ぐらいならいいが多用しすぎ、
あんな状況になっていたら指導者は注意しないといけないと思う。
最後の大会のメンバー発表があり雅人はメンバー入りするが、
ノブは外れ代わりに1年生がベンチ入りすることになる。普通はこうなるだろう。
涙腺が弱くなっているせいもあるのだろう。
雅人の父親(光石研)は普段は雅人と顔を合わしたりしても無関心を装っている。
しかし、雅人のことはいつも態度には出さないが気にかけている。
メンバー発表の日も日めくりカレンダーには雅人メンバー発表と書き
今日がその日だとしっかりと認識しておきながら、
雅人からの電話を受けた時にドキドキしていたと思うが冷静を装って、
そんなことで電話してきたのかと少しクールな対応するが、
娘に受話器を渡し亡き妻の霊前で涙して息子の健闘を報告しているシーンはうるうるしてしまった。
感想としては、この映画でもそうだが、
雅人はチームのピンチに伝令でマウンドに向かい、
「みんな甲子園に行こうぜ、俺野球好きだから!」という。
好きで物事に取り組むのは、周囲の人間にもかなりの影響を与えることになるので、
その気持ちは大事にしないといけないなあと思った。
高校時代自分もひゃくはちのボールの縫い目を縫ってボールを繕った記憶が甦り懐かしさを感じた。
しかし、映画全体でみれば、人に薦めるほどの映画でないかもしれない。
