
『女と男と物語PARTⅠ③』2003年 日本
第9話『仲人の夜』
出演:今井雅之、富田靖子
初めての仲人を明日に控えて旅館にやって来たサラリーマンの麻田亮介(今井雅之)と妻の皐月(富田靖子)。だが2人は家庭内別居中。仕事中心で浮気疑惑まである亮介から皐月の心は既に離れていた。旅館の和室という新鮮な環境にはしゃぐ亮介は、なんとか皐月の機嫌をとろうとするがことごとく失敗。さらに皐月は亮介と新婦のルミ子との関係を詮索しはじめた。そこへ隣の部屋にいる新郎から、新婦が結婚式をやめると言って出ていったと電話が入る。慌てる亮介の携帯電話には、なんとルミ子から「忘れられない。迎えに来て」という内容のメールが着信。おまけに、さっきまでは話そうともしなかった皐月が「今夜はとことん話す」と言い出し、浮気追及の姿勢を見せる。必死でルミ子との関係をごまかす亮介に皐月は心の内を話しはじめた。
第10話『略奪結婚』
出演:大沢樹生、井上晴美
元OLの水木麻理(井上晴美)が目を覚ますと、そこは人里離れた山奥の別荘だった。外は一面の吹雪。一週間後に結婚式を控えた麻理は、雑誌カメラマンの矢口健史(大沢樹生)と会っていた。矢口とは沖縄で知り合い、一夜を過ごした仲。どうやら矢口にお酒を飲まされ別荘に連れてこられたらしい。フィアンセとの約束があるために急いで帰ろうとする麻理を矢口は危険だと止め、沖縄での甘い思い出を話しはじめた。「この結婚に迷っているだろ」と、言葉巧みに、時に情熱的に想いをぶつける矢口に麻理の心は揺れに揺れる。打算的な結婚とはいえ、やはりフィアンセは裏切れないと帰ろうとしたとき、怒った矢口の手が麻理の頬に飛んだ。その痛みで迷いがふっきれ、今回の結婚をやめる決心をした麻理。だが麻理は、結婚をやめたわけではなかった・・・。
第11話『オフィス・ラブ』
出演:岡田義徳、有森也実
出版会社に勤める35歳独身の平田恵(有森也実)は9つ年下の後輩、森浩平(岡田義徳)に好意を抱いていた。これまでそんなことはおくびにも出さない恵だったが、浩平の誕生日に告白しようと決心する。だが、その日は2人で深夜残業することに。仕事をしながらも告白の機会をそっとうかがう恵。プレゼントも用意してある。さらに浩平は、恵が理想の女性に近いと嬉しいことまで言ってくれた。浩平にはわからないように恵は舞い上がる。化粧も直して、あとは告白タイムのチャンスを待つばかり。そのとき浩平の携帯電話が鳴った。部屋の外に出て話していた浩平が電話を終えて戻って来た。何気なく「デート?」と聞いた恵に「まぁ、そんなところかな」と答える浩平。思いもよらない返事に恵は・・・。
今回は第9話『仲人の夜』出演が今井雅之、富田靖子の組み合わせを注目していた。亭主の元不倫相手の仲人をすることになった妻、妻にとっては残酷な話今までの疑問を亭主にぶつける、こんな仲人を引き受ける旦那も何を考えてるだろう。もうバレバレなのに浮気はしていない、おまえが一番大事だと言いはる、端から見ているとここまで尽くしてくれて可愛い妻がいるのになぜと思うが、それは旦那の事情。こんな状況でも旦那に愛する妻。
第10話は、こんな女は怖すぎる。
第11話『オフィス・ラブ』岡田義徳、有森也実は、終始「頑張れ恵!」と応援してしまうほど正直に気持ちを伝えれない女上司、諦めかけたその時に彼から言われた言葉に号泣する恵、良かったねと言いたくなるような女性だった。
『女と男と物語PARTⅠ』全11話の中で一番好きな話は第11話『オフィスラブ』になる。次に第6話『デリバリーヘルス』になるかなあ。
いろんな女と男のシチュエーションなかなか面白いドラマだった。