『プラトーン』
1986年 アメリカ 120分
監督・脚本:オリバー・ストーン
出演:チャーリーシーン、ウィレム・デフォー、ケビン・ディロン、フォレスト・ウィテカー、トム・ベレンジャー
(ストーリー)TSUTAYA DISUCASより
実体験を基に描かれたオリバー・ストーン監督によるベトナム映画。クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった……。
プラトーンとは小隊、活動をともにする集団という意味らしい。この映画は23年前に公開されたもの、当時の評判は良いものしか耳にしなかったような気がする。戦争を題材にした映画、『カジュアリティーズ』、『プライベート・ライアン』、『7月4日に生まれて』、『ブラザーフッド』など観たが、この映画最高だったなあと思うような感じなどは一切なかった。観終えて思うことは、何で戦争するのだろうということだけ。
顔に傷を持った男バーンズとエリアスの対立、バーンズは顔だけに傷を負っているのではなく、実は心にも傷を負っていたのだろう。エリアスが単独行動している時にバーンズはエリアスを銃で撃つ、エリアスを探しにきたテイラーに向かい「エリアスは死んだ、この向こうには敵がいっぱいいるから引き返せ」と言う。ヘリに乗り撤退する時に、上空から撃たれて死んだと思っていたエリアスが敵から追われているのが見える引き返しエリアスを救出しようとするが、敵の銃弾で絶命する。この時にエリアスは膝をつきバンザイして天を仰ぐような姿勢をとる、これがチラシなどでよく目にするポーズだった。私はずっと何かを喜んでいるポーズかなあと思っていた。
エリアスが絶命した後ヘリでテイラーはバーンズを睨めつける。エリアスの仇をとろうと言い始めるテイラーしかし誰も行動に移そうとしない。
ある戦闘で、テイラーもバーンズも負傷する、テイラーが目を覚まし銃を片手に歩き始める、そこに重傷を負い地面を這うバーンズがいた。テイラーはバーンズを射殺してしまう。
戦争が兵士を異常な行動に走らせたのか、個人的な性格上のことでしてしまったかどちら?となれば戦争が原因でそうなったのは否めないと思う。
バーンズとエリアスの個々のバックグランドを入れてほしかったような気がする。
ウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーの演技には凄い目力を感じた特にウィレム・デフォーの目は凄みがあった。
