『オール・アバウト・マイ・マザー』
1999年 スペイン 101分
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:セシリア・ロス、マリサ・バレデス、ペネロペ・クルス、カンデラ・ペニャ、アントニア・サン・ファン、ロサ・マリア・サルダ
(ストーリー)TSUTAYA DISUCASより
ヨーロッパの巨匠ペドロ・アルモドバル監督による感動ドラマ。最愛の息子を事故で失ってしまった母親の、死を乗り越える魂の軌跡を描く。99年度アカデミー賞、最優秀外国語映画賞受賞。17年前に別れた夫に関して息子から問われた母マヌエラ。長い間隠していた夫の秘密を話そうと覚悟を決めた矢先、彼女は息子を事故で失ってしまう。息子が残した父への想いを伝えるため、マヌエラはかつて青春を過ごしたバルセロナへと旅立つ。
映画検定公式テキストブックで見るべき映画100本・外国映画編にあげられている作品。
スペイン映画は記憶にないので初体験になると思う。
スペインの街並がとても印象に残った。さて作品は、
ストーリー説明だけを読んで想像していた内容とは、
全然違い主人公マヌエラの立場で見ていると少しヘビーな内容になっている。
知り合ったシスターが妊娠してしまったがその父親が、なんと昔マヌエラが恋にし、
亡くなった息子の父親と同一人物で、その父親というのは、見かけと気持ちは女性の男。
他には他人の身なりだけで、偏見をもって人を判断する人間がいたり、
エイズの話もあったりした。
マヌエラは一番大事な守りたいものを失い、
最後にはまた大事に守りいかなければならないものができてよかったのではと思える。
男・女関係なくある程度大事なものを守り抜きたい、
守ってやるという気持ちはあると思う、増して我が子が関わっていたら更に強くなる。
マヌエラを取り巻くキャラクターたちも、個性豊かな人ばかり、
また最初はマヌエラのことを良く思っていなかった人間も知らず知らずマヌエラを頼ってしまう、
不思議な人間力を持っている女性マヌエラ、本当に強い女性だと感じた。
