こんなんありました!

2004年 日本 109分

監督・脚本:山田洋次
出演: 永瀬正敏、松たか子、吉岡秀隆、小澤征悦、田中邦衛、高島礼子

綾田俊樹、田畑智子、小林稔侍、緒形拳



(ストーリー)TSUTAYA DISCASより
 時は幕末。東北の小藩、海坂藩。3年前に母を亡くし、いまだ独り身の下級武士・片桐宗蔵はその日、思いがけぬ再会に胸を痛める。それは、かつて宗蔵の家に奉公に来ていた百姓の娘きえ。伊勢屋に嫁ぎ、幸せに暮らしているものと思っていたきえの姿は、やつれ、あまりにも寂しげだった。数ヵ月後、妹の志乃からきえが病に伏せっていると聞いた宗蔵は、ついに伊勢屋からきえを強引に連れ帰るのだった。日に日に快復していくきえを見て、喜びを実感する宗蔵だったが、そんな時、藩の江戸屋敷で謀反が発覚、宗蔵もこの騒動に深く巻き込まれてしまうのだった。

 顔を見ると何かはかほっとしていまう小市慢太郎がチラッと出ていた。
 きえの所へ、妹がやって来て泣き崩れた時は、一緒に泣いてしまった。どんだけ涙腺が緩んでいるんだろうか。宗蔵ときえのいい関係は周囲の人間から見たらいい風には見られない、宗蔵はいつまでもきえに近くにいてほしいと思うが、きえに実家に帰るように促す、きえは必死に宗蔵のそばにいたいと言うが、きえはその言いつけを聞き実家に帰っていく。宗蔵よ、きえを嫁に迎えたらどうやねんなと言いながら、話の展開を見ていた、宗蔵はどうやら秘伝隠し剣鬼の爪を伝授されているみたい、藩の命令で謀反の首謀者狭間と剣を交えることになる。宗蔵は狭間に腹を切るように説得するが、鉄砲に撃たれ絶命する、また狭間の妻も自分の身を捧げ主人を守ろうとしたが家老に騙され自ら命を絶つ、事の一部始終を知った宗蔵は家老の命を隠し剣鬼の爪で必殺仕事人の如く絶つ。ようやった宗蔵。宗蔵は、もう誰も殺したくないので武士の身分を捨て、蝦夷へ向かう決意をする。その道すがら、きえの家を訪ね、ありたっけの思いを打ち明ける。
宗蔵の硬派なプラトニックな恋はどうなるかと思ったらいい感じで実ることに、松たか子の健気なきえを見ていたら「惚れてしまうやろ!」と言いたくなる。
いい映画だと思う。