『KIDS』
2008年 日本 109分
監督:荻島達也
出演:玉木宏、小池徹平、栗山千明、斎藤由貴
(ストーリー)TSUTAYA DISCASより
人気作家・乙一の短編『傷 -KIZ/KIDS-』を小池徹平、玉木宏主演で映画化したファンタジー・ピュア・ストーリー。共演に「キル・ビル」の栗山千明。監督は「きみにしか聞こえない」の荻島達也。ある日、街にやってきたばかりの内気な青年アサトは、とあるダイナーでタケオと出会う。工場で働く前科持ちのタケオは暴力に明け暮れる日々を送っていた。対照的な2人は、チンピラに絡まれたアサトをタケオが助けたことがきっかけで友情を深める。また、そのとき傷を負ったタケオの手にアサトが触れると、不思議なことにその傷がアサトの身体に移動したのだった。そんな2人はやがて、ダイナーで働く顔に傷を負った女性シホと仲良くなるが…。
栗山千明は、目力がすごいというイメージが強かったけど、今回はまったくそれを感じさせない普通の可愛らしい女性だった。途中『そんなもんやったんかお前』と少しショックを受けるシーンもあったけど、最後まで目力を感じさせない女性だった。
予告編で玉木宏のヒゲメンぶりを見たけど何か似合わないなあと思ってたけど、最後はそれなりに似合う顔になっていたような気がする。『ウォーターボーイズ』のダサさ満開の学生から、今の変わりよう、もっと幅を広げて活躍してほしい。
アサトが母親に面会に行き、そこで斎藤由貴演ずる母親が笑みを浮かべるその顔がたまらなかった。しかし面会に行ったことで、精神的にダメージを受けることになり、死にたくなるがタケオの言葉に救われ、生きる望みを見つける。友のありがたさをしる。
「シホが好きなら、あの傷はとるな!」
「肉親より強いものあるんだ、辛けりゃ友達に頼れ!」
「あとは俺たちがやるから」
というセリフが頭に残っている。
愛に飢えているアサトは母親から冷たい言葉を聞き、生きていても仕方ないと、自暴自棄になり事故現場で怪我を負った人の傷を自分に移動させる、タケオの「肉親より強いものあるんだ、辛けりゃ友達に頼れ!」の言葉で何とか生きる決意をする。
生きていれば何かあるさ。いい映画でした。
タケオが両足骨折して車椅子に乗っていたが、両足骨折って、たまらんぞ何にもできんやんと思ってしまった。注意!注意!