こんなんありました!

2006年 日本 125分
監督:万田邦敏
出演:赤井英和、田中好子、薬師丸ひろ子、尾野真千子、前田綾花


(ストーリー)TSUTAYA DISCASより引用
 ノンフィクション『還暦ルーキー』(文庫版『ありがとう』)を映画化した感動ヒューマン・ドラマ。阪神大震災で家も財産も失った主人公が、街の復興に奔走しながら、焼け跡に残されたゴルフクラブでプロテストを目指す姿を、強い絆で結ばれた夫婦愛を軸に描き出す。1995年1月17日未明、神戸市を激しい揺れが襲った。古市忠夫の暮らす鷹取商店街では995棟が全焼、105名が命を落としてしまう。忠夫の家も全てが焼き尽くされ、跡形も残っていなかった。やがて、街の復興に向けてボランティア活動に尽力していた忠夫は、奇跡的に無傷で残っていた自分のゴルフバッグと再会する。

 明日で阪神大震災から14年が経過しようとしている。

私は当時大阪市内で地震にあいましたが震度4ぐらいだったと思いますが、

あの突き上げられるような揺れは忘れることができません。

テレビで長田の街が燃えている映像、高速道路が崩れ落ちている映像、

駅が倒壊している映像は今でも記憶に残っている。
 この映画の古市忠夫さんは、自分も被災しながら自治会長という立場で街の復興に尽力された人で、

ムードメーカーでもあり、強い行動力もあり、

すごいリーダーシップを持ち合わせている人で皆が勝手に古市さんの周りに集まってくるような

不思議な魅力を持ち合わせた人だった。
 古市さんが震災現場で実際に見た3つの顔の話をするが、

当時私も大阪市内で被害が大きかった地区のお客さんのマンションの復旧作業で忙しくしていた時に、

その3つの顔のうち1番嫌な顔を見ていまい少し嫌悪感を覚え仕事をしていたのを思い出した。

誰もがこの3つの顔のどれかを持つとは思います、ただどれを持つかは本人しだいになると思う。

3つの顔の話が気になる人は映画見て下さい。

映画のタイトルになっている『ありがとう』という言葉の持つ意味を再認識させてもらえ、

関西弁のイントネーションのありがとうが良かった映画がでした。
賛同出演ということで、チョイ役で永瀬正敏、仲村トオルなども出演しております。
私は仕事の都合上、必ず月3回以上は長田に行くことがあります。

昨年に郵便局の近くに新しい道が何本かできていました。

あれが劇中で言う災害に強い街作りのひとつなのかと実感した。

古市さんが目指していた街作りはできているのだろうか。

見た目の復興はできているかもしれないが、

まだ当時に負った心の傷が癒されない人も多くおられると思います。

そのようなことを考えるとまだ本当の復興というのはできていないかもしれない。
 古市忠夫さんを演じていた赤井英和は、

見事にはまっていた。赤井英和の代表作のひとつになるだろう。