2007年 アメリカ 125分
監督:フランク・ダラボン
出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、ウィリアム・サドラー、デフリー・デマン
原作者スティーヴン・キングとフランク・ダラボン監督が「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いてコンビを組んだ驚愕のホラー・ミステリー。人々が突然町を包み込んだ濃い霧とその中にうごめく不気味な生物たちの恐怖でパニックに陥っていくさまを描く。主演は「パニッシャー」のトーマス・ジェーン。のどかな田舎町を襲った激しい嵐の翌日、デヴィッドは湖の向こう岸に発生した異様に深い霧に懸念を抱きながら息子と共にスーパーマーケットへ買い出しに出掛けた。するとやはり、その濃い霧は間もなく買い物客でごった返すマーケットに迫り、ついには町全体を飲み込むように覆っていく。
少しエンディングが納得いかない、スーパーから脱出し車で、老人2名と婦人1名、主人公とその子供合計5名、車がガス欠で立往生している中、主人公が拳銃を持ち出し銃弾が4発入っていることを確認し、何か諦めムードになっている社内、突然銃声が間隔をあけて4発なり、間をおいて主人公の悲痛な叫び声、次のシーンでは、車中に老人2名と婦人1名の亡骸映っていなかったが主人公の子供の亡骸もあったのだろう。ここで思ったことは、ここでなぜそんな死を選択したのかと、あれほど子供のことを考えて戦っていた主人公が自分の息子を射殺できるのか?ここまで頑張ったんだから、もう少し頑張ってみようとなぜ主人公は思えなかったのか?その後車から降りて、分えたいの知れない怪物に身をゆだねて自分も死ぬ気になっていたのだろうと思うが、現れたのは軍の戦車で事態は終息に向かっていると思われる。このあとトラックに乗せられ避難していく町の人々がいた、その中には皮肉なことに、最初スーパーにいて子供を救いに行きたい誰か手伝ってとお願いしたが誰も助けてくれず、「みんな地獄に墜ちろ」と言い家に向かった女性もいた。もう少しスーパーで待っていれば、みんな助かったかもしれない、しかし主人公達が取った行動は誰に強制されたものではなく個人で判断したことだから、まだ良いとして最後まで主人公を信用してついてきた人を主人公は見事に裏切ることになってしまった。スーパーに閉じ込められている時に片手に聖書を持って、みんなを洗脳してしまうオバチャンがいてたけど、同席していたら鼻へし折ってるだろう、しかしあの状況下でこんなオバチャンがいたら洗脳されてしまう可能性もあるだろう。
「みんな地獄に墜ちろ」と言った女性の言葉通り、主人公は妻を亡くし、我が息子を殺め生き地獄状態にさらされてしまう。これも己が選択した道。
この怪物たちが現れた原因は軍が何かをしていて下手こいて作りだしてしまったらしいが詳細なことには一切触れられていないが、これも実際ないとは言えないところが怖いなあと思う。
