熱い情熱を抱き“夢”を成し遂げてきた人々のドラマを描くNHK「プロジェクトX」の第1期シリーズ第2弾。24年に及ぶ歴史的難工事の末、昭和58年に完成した青函トンネル。困難な海底掘削工事に命を賭けたトンネルマンたちの苦闘と情熱を描く。

 青函トンネルの計画を始める1つのきっかけになったのが、昭和29年9月に起きたタイタニック号に次ぐ史上2番目の1430人が犠牲になった海難事故(洞爺丸事故)があったことなど知らなかった。
 昭和39年5月8日に青函トンネルプロジェクトが総勢74人のチームで始まった。まず先進導坑を掘り、本坑を掘り完成となるプロセスらしい、2年で700mを掘り進み、昭和41年3月から30名が青森の竜飛崎に移り青森側から掘り始める。24時間体制で8名1チームの3交替勤務がとられていた。工事が進むにつれ事故で仲間が死んでしまうが、その亡くなった友たちの思いを胸に当初10年で貫通する計画が昭和58年1月27日に先進導坑が貫通し、昭和63年3月に開業した。工事が始まり約24年後のこと。すごいことだと思う。この先人たちの偉業で飛躍的にトンネルの掘削技術などは進歩したはず、こういった人のありがたさを忘れてはいけないと思う。
今仕事でよく感じるのが、技術は進歩しているはずなのにそれを使う人間側があまり進歩していないせいか、10年前に比べると私の身の回りで職人と呼べる人間がいないので悲しい、自称職人と言う人間はいるが、なんちゃって職人ばかり、これに出てくる人こそ正真正銘の職人たちだった。