2003年 日本 137分
監督:滝田洋二郎
出演:中井貴一、佐藤浩市、三宅裕司、中谷美紀、夏川結衣、村田雄浩


 幕末の京都・壬生。尊皇攘夷の名の下にこの地で結成された新撰組は、表向きこそ勢いを見せるが、力を増す倒幕勢力の前に浮き足立ち士気は低下の一方だった。そんなある日、一人の剣士が入隊してきた。盛岡の南部藩出身のその男、吉村貫一郎はみすぼらしい身なりに似合わず、これまでに何人もの人を斬り捨ててきた猛者だった。しかし、大儀のためには己の命をも顧みない隊士たちの中にあって、恥ずかしげもなく命に固執し、さらには何かにつけてお金に執着する貫一郎の姿は異彩を放っていた。そんな貫一郎に、近藤勇も一目置く斎藤一は嫌悪を感じるのだったが…。

私は新撰組と言われると『壬生の恋歌』、三田村邦彦、笑福亭鶴瓶が頭の中に浮かんでくる。

このドラマの内容など全然覚えていないし、実在していたのかも疑問。

そんなことはどうでもいいとして、 まず沖田総司の堺雅人、

土方歳三の野村祐人を見て思ったのは、何か違うぞという感想。

沖田総司の堺雅人は、チョンマゲが似合っていなかったのと、

沖田総司のイメージにマッチングしなかった、

堺雅人よく見かける機会が増えて影のヒットメーカーと言われている今日この頃、

5年前の彼だったからなのか、時代劇は合わないのか次に時代劇物に出る時は、

是非見てみたい気がした。
土方歳三の野村祐人は、頑張っていたとは思うが、

もっと貫禄がほしいなあと思えて仕方がなかった。

私が知っている中で野村祐人の当たり役は、

ドラマ『きらきらひかる』の松雪泰子扮する女刑事の舎弟刑事だと思う。
中井貴一、佐藤浩市の渋い役者達が出演していたので、ただそれだけで見たが、

途中から二人の演技に完全にやられてしまって、

目を一時でも離すのがもったいないような感じがした。

新撰組に実在した吉村貫一郎という新撰組でいちばん強い男と呼ばれた人の話。

すごくいい映画だなあと思い、調べてみたら2004年の日本アカデミー賞の作品賞、

最優秀主演男優賞(中井貴一)、最優秀助演男優賞(佐藤浩市)を受賞していたみたい。
この映画上映する2年前には、渡辺謙と竹中直人コンビでドラマ版をやっていたみたい、

何かそちらの方も見て見たいなあという気になってしまった。

また、中井貴一、佐藤浩市で何か映画やってほしいなあと思う。

かなり昔に誰かにgeeくん目の辺りが佐藤浩市に似てるなあと言われたこともあった、

一瞬その気になっていた自分がいたなあと思い出した。
新撰組と聞くと、近藤勇、土方歳三、沖田総司ぐらいしか知らない私ですが、

実在した吉村貫一郎という人の生きざまと家族愛には感動しました。