2003年 ドイツ 114分

監督:トミー・ヴィガント
出演:ウルリヒ・ノエテン、セバスチャン・コッホ、ピート・クロッケ、アーニャ・クリング



 ドイツ・ライプチヒ。6回も転校を繰り返した末、少年合唱団で有名な聖トーマス校の寄宿舎にやって来た少年ヨナタン。不安な気持ちいっぱいの彼を、指揮者のベク“正義”先生は優しく迎える。マルティン、ウリー、ゼバスティアン、マッツといった個性豊かな4人のルームメイトとも意気投合、すぐに仲良くなる。そんな彼らはある日、秘密の隠れ家の中で題名が“飛ぶ教室”という古い芝居の台本を発見する。クリスマス劇の題材に悩んでいた彼らは、これをラップやダンスでミュージカル風にすることを思いつき、さっそく練習にとりかかるのだったが…。

冒頭に"どうして大人は、子供時代のことをすっかり忘れてしまうのだろう。子供というものは、時にひどく悲しく、不幸になってしまうということを決して忘れてほしくない"
エーリヒ・ケストナー
と詩が紹介されて始まる。 ヨナタン、マルティン、ウリー、ゼバスティアン、マッツの5人組の少年を中心にしたお話。
学校では寄宿舎生と通学生は仲が悪いみたいでケンカは絶えない。子供たちの絆だけの話なら単純な物語になっていたと思うけど、東西に分断されていた頃のドイツに翻弄されていた先生の話もある、“飛ぶ教室”という芝居の稽古中に先生がやって来て強硬に反対してその場を後にするが、その後にハプニング発生する。その責任をとるために先生が辞める可能性がでてくる、その後もハプニングが起きるが、少年たちは団結して危機を乗りきることを考え実行する。それは
結果的にみんなをハッピーな気分にさせることだった。いい映画でした、それにしてもヨナタン君が知り合いの子供に似てたなあ。