1969年 日本 165分


監督:稲垣浩
出演:三船敏郎、萬屋錦之介、佐久間良子、大空真弓、石原裕次郎、中村嘉葎雄、緒形拳、中村勘九郎[5代目]、中村梅之助



 この前まで内野聖陽の山本勘助を見ていたので、三船敏郎の山本勘助にはかなり違和感がある。まず勘助が隻眼じゃないし、三船敏郎の山本勘助は貫禄がありすぎて鎧兜を着ている時は将軍にしか見えなかった。
 ドラマ版で宇佐美役で出演していた緒方拳が、ドラマ版でいうところの伝兵衛的な役で出演していた。
 三条夫人の性格の悪いこと、どうしても池脇千鶴と比べてしまうが三条夫人のメイクが怖すぎというか忠実なのかもしれないけど。 武田信玄は萬屋錦之助の方が個人的には好きだ。銀蔵いや中村嘉葎雄がドラマ版でなかった板垣信里役で出ていた。
出演者リストには、石原裕次郎がの名前があったがなかなか登場してこないので、ああ上杉謙信役かあと思っていたらそうだった。ドラマ版ではGacktがやっていたが、これも個人的には石原裕次郎の謙信の方があってるような気がするが一言もセリフがなかった。勝頼役でいきなり色白の子供が出てきた、どこかで見た顔だなあと思ったら、小さい頃の中村勘三郎(勘九郎)だったポッチャリしていて、ほっぺたをつねりたくなってしもうた。あと見ている時は気付かなかったが武田信繁を田村正和がやっていたみたい、普通に喋っていたからわからなかった。テレビ版は登場人物も多く、時間も長かったので、映画と比較はできないが、世界のミフネの山本勘助はオーラが凄すぎて、皆を喰っていた。勘助もそうだが家臣が武田信玄のことを御屋形と呼んでいたがドラマ版は御屋形様と言ってたので様はつけないといけないのではと思った。大河ドラマを見ていなかったらまず見ることはなかっただろう。
初めて見たけど、途中で画面に赤地に白抜きの文字が現れた。読んでみると二文字で"休憩"と書かれてあった。昔のちょっと長めの映画は、みんなこんなのかなあと少し驚いた。
原作を読んでいないが、映画版とドラマ版で、同じことを取り上げていても、全然内容が違うので、どちらが正しいのか分からない。