2007年 日本 124分
監督:陣内孝則
出演:森山未來、加藤ローサ、田中好子、高樹沙耶、谷啓
ひょんなことから弱小アイスホッケーチームを率いるハメになった青年と、チームの少年たちとの心の交流をさわやかに綴る感動ドラマ。主演は森山未來、共演に加藤ローサ。監督は長編監督2作目となる俳優の陣内孝則。フィギュアのコーチをする恋人の静華を追って北海道へとやって来た修平。結婚を決意した彼に、静華の父親が出した条件は、弱小少年アイスホッケーチーム“スマイラーズ”を初勝利に導くこと。アイスホッケーのルールも知らないド素人の修平だったが、独自の練習方法で少年たちのやる気を引き出していく。そんな中、チームのエース、昌也は、リンクで出会ったフィギュアの少女、礼奈と淡い恋心を育んでいくのだったが。
バカ修平の赴任した小学校の職員室のシーン、画面左側から椅子を滑らせフェードインしてきた若い先生、なんと玉置宏くんじゃないですか贅沢な使い方。
バカ修平は児童心理学を専攻していたという設定、ホッケーチームの生徒たちに最初はなめられていたが、児童心理学とアイスホッケーなどド素人のくせに適当に見える指示をし、見事に生徒を調子づかしてしまう。
♪シャー・スタント・トン シャー・スタント・トン♪
加藤ローサと氷見てたら『シムソンズ』を思い出して仕方がない、可愛らしいかった。加藤ローサと雪って結構似合うかもねえ。
昨年末に舞台『座頭市』を見に行ったのだが、そこにおねえキャラでRIKIYAが出ていたがこの映画にも出ている、私はどちらかと言えばRIKIは好きですが、舞台の印象は発声からやり直したらと思ったが、この映画でも同じことを思った。まじで職業を役者と名乗りたいのなら考えた方がいいと思う。
昔エミリオ・エステベスが『マイティーダック 飛べないアヒル』という映画に出ていたが、それにも似ている映画がだった。
修平が最後の作戦タイムの時に
「これだけは言える、自分の為、自分たちだけの為に戦うチームなんか怖くはない、誰かの為に熱い心で自分を犠牲にしてでも頑張る、そんなおまえたちに怖いものはない、お前たちは最高だ!以上」
と送り出す。バカと思っていたが、思わず「よお言った修平!」と拍手してしまった。今こんなことを言ってくれる先生いてるのだろうか?
エンディングは何となく想像できていたけどチョイ泣きしてしまった。監督が言っていたのが、アイスホッケーできる子をオーディションして、後で演技指導をしたと言っていたが、そんなにひどい演技ではなかった。個人的に言うと、遊びすぎていたシーンもあったが、トータルで見るとそれも我慢できるかなあ。
玉置宏もそうだが監督のコネクションで佐藤浩市、森公美子、寺島進、飯島直子、坂口憲二、原沙知絵、塚本高史など贅沢なチョイ役陣も面白い。