1990年 アメリカ 105分
監督:キム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト
エドワードは、発明家の博士によって生み出された人造人間。だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手がハサミのままこの世に残されてしまう。その後、ゴースト屋敷のような丘の上の家で、顔が傷だらけで孤独な日々を送っていた彼の元にある日、化粧品のセールス・ウーマンのペグが訪ねて来た。心優しい彼女は、そんな彼の姿に同情し、自分の家に連れて帰る。そうして家の中へ通された彼は、写真に写っているペグの娘キムに心奪われ、彼女に恋してしまう。
今更ながら『シザーハンズ』を、ちゃんと見ていないので見てみようとこの機会に見ることにしてみた。もう18年前の映画になるのか、
最初の屋敷の隅っこで隠れていた所を、ペグ(ダイアン・ウィースト)に隠れてないで出ておいでと言われ、姿を現し驚き帰ろうとしたペグを行かないでと引き留めた時のエドワード(ジョニー・デップ)の表情が、まさにその時の心境が表現されていて、グッと映画に引き込まれてしまった。
その後のエドワードの喜怒哀楽の表情も見事としか言いようがなかったが、あの街の住民のバアさん連中、『おまんら許さんぜよ!』と言ってヨーヨー成敗したいぐらい、エドワードに庭木の剪定をさせたり、自分のヘアカットをさせたり、利用するだけ利用しやがって、挙げ句の果てにエドワードに押し倒されたというバアさんも、てめえが押し倒しておいて、エドワードも人選ぶわい。
エドワードこんな気持ちで髪きられたことないわと恍惚の顔で悶えていたバアさんも最後は、あいつ呼ばわりしていた最悪。
バアさん連中がエドワードを追い込み、街の住人が追い詰めて、とうとう逃げ場のない状況に追い詰められてしまうがキムに助けられ、また1人淋しく屋敷生活することになる。
ジョニー・デップの演技は、すごくよかっただけに、見終わった後の腹立たしさは何だろう。バアさんのせいか?いやストーリーかあ?もっと涙、涙というのを想像していたが、悲しい話なのはそうだが、ああ腹がたって仕方がなかった。
ペグを見て、どっかで見たなあと思っていたが、思い出した。私の中の見終わって気分が爽快しる映画ベスト3に入る『チャンス!』で、ウーピー・ゴールドバーグとダイアン・ウィーストは共演していた。この映画は、話の筋は、何となく『ワーキングガール』に似ていて、架空の男性をしたてて、年輩の女性が成り上がって行く話だった。オススメできます。