2003年 日本 119分
監督:長澤雅彦
三上純一:反町隆史
南郷正二:山崎 努
南郷杏子:田中麗奈
杉浦弁護士:笑福亭鶴瓶
大杉 漣、寺島進、別所哲也、西田尚美、小市慢太郎、
宮藤官九郎、宮迫博之、崔洋一、大滝秀治
かつてケンカ相手を誤って殺してしまい3年の刑に服していた三上純一は刑期を残して仮釈放された。間もなく、純一のもとに彼が服役していた刑務所の刑務官・南郷正二がやって来る。南郷は、ある死刑囚の冤罪を晴らすための調査に純一も協力してくれるよう依頼する。被告・樹原亮は事件直後の事故で記憶を無くしてしまい、犯行を否認することもできず死刑が確定してしまったという。死刑執行まであと3ヵ月。躊躇する純一だったが、自分のせいで被害者への慰謝料の支払いに苦しむ家族を思い、1000万円という報酬に惹かれ引き受けるのだったが…。
この話は死刑囚についてだけのお話かなあと思って見ていたら、全然違った。最後の15分ぐらいはへえ~そうくるかあ、うそ~そうなるのとこ急展開を見せる。三上が3年前に殺したのは偶然ではなく計画的な犯行で、その裏に隠れている事実を知った瞬間に、男ってとまた思ってしまった。
反町くんの、おとなしい真面目な青年の役を見たのは初めてだけど、それなりに上手く演じていたと思う。この時期ぐらいからかなあイメチェンをし始めたのは、また山崎努の元刑務官南郷役もやり抜群あと、脇役で結構な俳優陣を使っていたのでびっくりした。西田尚美と小市慢太郎が出てきた時には、何か嬉しかった。二人ともチョイ役だったですが。
犯罪被害者は、被害を受けてしまったらハイ終わりなかったことになどと簡単にできるわけなく、精神的に障害を受けてしまい日常生活も儘ならなく精神不安定に陥ったり、自殺する可能性もあったり大変な状態に追い込まれたりしてしまう。このこともこの映画では最後の方で語られていました。最後は三上に対して多少怒りを覚えてしまったが、ちょっと涙する場面もあった。なかなかいい映画だと思いました。
