2002年 カナダ 106分
監督:イザベル・コイシェ、イザベル・コヘット
アン:サラ・ポーリー
ドン:スコット・スピードマン
母親:デボラ・ハリー
父親:アルフレッド・モリーナ
23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。妊娠と思いきや、検査の結果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。若さのせいでガンの進行が早く、すでに全身に転移してしまっていた。アンはこのことを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していった。それはちょうど10項目になった。そしてその日から、彼女はその秘密のリストを一つずつ実行していくのだった…。
実際今の自分に余命2ケ月ですと告知されたら、どうなるのか想像してみたが、正直なところその立場に立ってみないとわからないが、多分ガラスの心の持ち主の私としては、誰か1人にのみ相談にのってもらうことを選択するだろうかなあと思う反面、何もなかったかのように振る舞い何も言わずに皆の前から消えてしまうかもしれない。
この主人公のアンは、誰にも余命2ケ月だと告げずに、毎日を送るが、死ぬまでにしたい10項目をノートに記す、そのほとんどが子供及び自分の家族に関してのことだが、夫以外の男性と付き合う。と新しい母親を見つける。この2項目については、ノートに記した時には、???感じだったが、死に向かって過ごす日々の中、10項目を淡々と行っていく姿には、すごく内面は弱いのだろうけど子供の為、家族の為にと信念の元に行動する強さがみられる。夫以外の男性と付き合うというのは?だったが、夫を裏切っているのは間違いないが、いい感じの付き合い方をしていたので、それは良しとしておこう。
新しい母親を見つけるというのは、2人の子供をその新しい母親に託したいからだなあと思った。映画見ていて、すごく男前で子煩悩だが、定職につけなく頼りなさそう男だったから、彼女は自分で新しい母親になれそうな候補の女性も2ケ月の間で探し出してしまう。すごい行動力、また幸せな未来を想像もしていた。
いい映画でしたよ。『あたになら言える秘密のこと
』のサラ・ポーリーも良かったし、この映画でもいい演技をしていたと思う。別にもサラ・ポーリー出演作を探して見たくなった。