46億年の恋 2006年 日本 84分
監督:三池崇史
有吉:松田龍平
香月:安藤政信
 窪塚俊介、石橋凌、遠藤憲一、石橋蓮司


 梶原一騎と弟・真樹日佐夫の共作による正木亜都名義の小説『少年Aえれじぃ』を、映画化した異色のラブ・ストーリー。刑務所の中で出会った対照的な2人の青年のミステリアスな愛の顛末が斬新な映像で描かれていく。監獄の雑居房のひとつで、一人の青年が横たわるもう一人の青年の首を渾身の力で絞めていた。やがて首を絞めていた青年・有吉淳は看守たちに取り押さえられるが、締められていた青年・香月史郎は既に絶命していた。2人の刑事がこの奇妙な殺人事件の捜査にあたるが、捜査が進むほどに謎は深まるばかりだった…。


役者達の演技には、全然文句をつけるところは、なかったが、見終わった時にあったイライラした気分は何だったのだろう。


安藤政信の表情ひとつひとつを見ていると場面場面での感情がすごく表現されていて上手いなあと思った。一度舞台上の安藤政信を見てみたくなった。


松田龍平も注目俳優のひとりだが、最初刑務所に入所する時に、着ていた服をすべて脱ぎスッポンポンになるシーンを見た瞬間に、大島渚監督の『御法度』の新撰組新入隊士、加納惣三郎を思い出してしまった。加納惣三郎というのは、同期入隊した田代彪蔵に衆道の世界に引き込まれ、新撰組隊士達に誘惑されたり、してみたりで新撰組の規律を乱して粛清されてしまう美少年隊士。色が白く、痩せていて目が弱々しく、一見すると、その類いの男達がほっておかない感じを上手く演じていたと思う。
『御法度』オススメできる映画です。


石橋凌の所長役は、凄く怖かった、夜に見ていたら寝れなかったのではと思うぐらい不気味だった。


二度あることは三度あるか、三度目の正直何が言いたいのかよくわからなかった。