『グエムル漢江の怪物』
2006年 韓国 120分
監督:ポン・ジュノ
パク・カンドゥ:ソン・ガンホ
パク・ヒボン:ビョン・ヒボン
パク・ナミル:パク・ヘイル
パク・ナムジュ:ペ・ドゥナ
パク・ヒョンソ:コ・アソン
ソウル市内を流れる川、漢江のほとりで売店を営む一家がいた。家長ヒポンの長男カンドゥ(ソン・ガンホ)は、いい大人なのに店番すら頼りにならないが、娘のヒョンソ(コ・アソン)を愛する気持ちは人一倍強かった。行楽客でにぎわうのどかな午後、人だかりのする方へ行ったカンドゥンは、橋にぶら下がり、うごめく大きな”何か”を目撃する。そして”何か”は土手に這い上がり、あっという間に人々を襲って喰い始めた。そして逃げる途中、娘のヒョンソはその怪物にさらわれてしまう。その夜、家族で隔離されている病院のカンドゥンの携帯にかかってきた。「おとうさん、助けて…」。カンドゥンと弟、妹、父は病院を抜け出し救出に向かうが・・・・・・・・・・・・・・。
公開当初のテレビでの予告編を見たがアンテナにまったく引っ掛からなかったので、どうせ・・・・・・・・なんだろと勝手に決め込んでいたが、韓国映画を調査していると、そこそこの批評がかいてあったので見ることにした。
研究所みたいなところで、医師が助手に命令して毒物を大量に排水に捨てさせた。その排水は漢江に流れてしまう。数年後、そのせいで魚が突然変異したグエムルが現れる。すごく嫌な医師だった私が言ってるのだから早く捨てろと、パワハラで言うことをきかせていた。苛々とした。
グエムルに連れ去られ亡くなったと思い込んでいたヒョンソのことを、家族が集まっていた時にカンドゥンの父親がはずみでできた子供だから、こんな風にはずみで亡くなってしまうのかなあという台詞があったが、これはどんな意図があったのかなあと思った。この台詞を聞いた瞬間に、私はこの台詞いらんのじゃないのと思った。
病院を脱出して、ヒョンソを救出に向かう時の父親が長男のカンドゥンをあまり良く思っていない、弟ナミル、妹ナムジュにカンドゥンは本当は賢くていいやつだから分かってやってくれとか、何とか家族の結束を固めようとしていくが、自分の子供達を守るためにグエムルによって命を奪われる。なんかこのお父さんが一瞬かっこよく見えた。
兄弟たちは別々に、ヒョンソを助けに行くが、その時に弟のナミルと途中から行動を共にするホームレスもなかなかいい味をだしていた。もうソン・ガンホは、『シュリ』で演じていたちょっとしゃれた兄さん役はしないのかなあ。
まあこの映画は人に薦めますかと聞かれると、薦めませんと言いますが面白かったとは思う。

